東京為替:ドル・円は小じっかり、円売りがドル押し上げ
[21/04/20]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
20日の東京外為市場でドル・円は小じっかり。日本株安を手がかりとした円買いで、一時107円97銭まで下押しされたが、ドルの押し目買いですぐに108円台を回復。一方、日本での新型コロナウイルスの感染拡大を嫌気した円売りで、ドルは108円55銭まで値を上げた。
・ユーロ・円は130円06銭から129円97銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.2034ドルから1.2074ドルまで値を上げた。
・17時時点:ドル・円108円30-40銭、ユーロ・円130円70-80銭
・日経平均株価:始値29,355.87円、高値29,361.28円、安値29,014.36円、終値29,100.38円(前日比584.99円安)
【金融政策】
・中国人民銀行:1年物ローンプライムレートを3.85%に据え置き
【要人発言】
・豪準備銀行(議事要旨)
「雇用・インフレの目標が達成されるまで支援的な金融条件を維持」
「2024年まで雇用・インフレの目標到達を想定していない」
「雇用は予想よりもかなり早くパンデミック前の水準に戻った」
・黒田日銀総裁
「ETFを含む出口のタイミングや対応検討の局面には至っていない」
【経済指標】
・日・2月第3次産業活動指数:前月比+0.3%(予想:+0.5%、1月:-1.0%←-1.7%)
・英・12-2月ILO失業率:4.9%(予想:5.0%、11-1月:5.0%)
<TY>