米国株見通し:底堅い値動きか、耐久財受注を注視
[21/04/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
(14時50分現在)
S&P500先物 4,172.38(+0.88)
ナスダック100先物 13,916.75(-10.25)
グローベックス米株式先物市場でS&P500先物は小幅高、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は10ドル高。NY原油先物(WTI)は反落し、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。
23日の取引で主要3指数は反発。ダウは200ドル超高で34000ドル台を回復した。この日発表された製造業とサービス業のPMIは改善を示し、特に苦境のサービス業が予想を上回る高水準となったことで正常化への期待が強まった。また、バイデン政権によるキャピタルゲイン課税の影響を嫌気した前日の売りは後退し、幅広い銘柄に買戻しが入った。大型のインフラ投資による追加対策への思惑も、引き続き買いを後押しした。
本日は買い継続か。今晩発表の耐久財受注はプラスに転じる見通しで、関連セクターを中心に一段の回復を期待した買いが先行しそうだ。また、2年債と5年債の入札で結果が好調なら金利の上昇が抑えられ、ハイテク株などへの買いも予想される。今週は有力IT企業の業績が注目され、今晩のテスラの決算発表で思惑的な売り買いが想定される。ただ、連邦公開市場委員会(FOMC)の政策方針を見極めようと、様子見ムードが広がりやすい。
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S&P500先物 4,172.38(+0.88)
ナスダック100先物 13,916.75(-10.25)
グローベックス米株式先物市場でS&P500先物は小幅高、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は10ドル高。NY原油先物(WTI)は反落し、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。
23日の取引で主要3指数は反発。ダウは200ドル超高で34000ドル台を回復した。この日発表された製造業とサービス業のPMIは改善を示し、特に苦境のサービス業が予想を上回る高水準となったことで正常化への期待が強まった。また、バイデン政権によるキャピタルゲイン課税の影響を嫌気した前日の売りは後退し、幅広い銘柄に買戻しが入った。大型のインフラ投資による追加対策への思惑も、引き続き買いを後押しした。
本日は買い継続か。今晩発表の耐久財受注はプラスに転じる見通しで、関連セクターを中心に一段の回復を期待した買いが先行しそうだ。また、2年債と5年債の入札で結果が好調なら金利の上昇が抑えられ、ハイテク株などへの買いも予想される。今週は有力IT企業の業績が注目され、今晩のテスラの決算発表で思惑的な売り買いが想定される。ただ、連邦公開市場委員会(FOMC)の政策方針を見極めようと、様子見ムードが広がりやすい。
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