日経平均VIは上昇、株価下落で市場心理悪化
[21/04/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+0.97pt(上昇率4.95%)の20.58ptと上昇している。なお、今日ここまでの高値は20.80pt、安値は19.88pt。
今日の東京市場は売りが先行。日経225先物は下落し、日経VIは上昇して始まった。企業決算の発表が佳境となり、発表内容を受けた市場の反応を警戒する向きもあり、また、明日からの大型連休を控え、積極的な買いを見送るムードが強く、押し目買いも限定的で、日経225先物は概ねマイナス圏で方向感の定まらない動きとなった。こうした株価推移を映し、市場心理がやや悪化。今日の日経VIは概ね節目の20ptを上回り、上げ幅を拡大する動きとなっている。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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今日の東京市場は売りが先行。日経225先物は下落し、日経VIは上昇して始まった。企業決算の発表が佳境となり、発表内容を受けた市場の反応を警戒する向きもあり、また、明日からの大型連休を控え、積極的な買いを見送るムードが強く、押し目買いも限定的で、日経225先物は概ねマイナス圏で方向感の定まらない動きとなった。こうした株価推移を映し、市場心理がやや悪化。今日の日経VIは概ね節目の20ptを上回り、上げ幅を拡大する動きとなっている。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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