マザーズ先物見通し:反発、暗号資産が上昇で投資心理改善
[21/05/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
本日のマザーズ先物は反発が予想される。24日の米国市場はビットコインを始めとする暗号資産が買い戻されていることで投資家心理が改善、寄り付き後、上昇。新型コロナワクチンの接種加速で経済活動の正常化が一段と進むとの期待から、景気敏感株が買われた。長期金利が一時、1.6%を下回るなど落ち着いて推移していることはハイテク株の買いを誘い、ダウ・ナスダックともに終日堅調に推移した。本日のマザーズ先物は、米国市場やナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ反発でのスタートが予想される。国内では、調査会社IDCジャパンが、ビデオ会議や文書共有のクラウドなど在宅勤務者向けの対話・作業ツールの国内市場が2025年に4968億円となると発表したと日本経済新聞が報じている。この報道により、業績の先行きに期待感が高まる、マネーフォワード<3994>など在宅ワーク関連銘柄が相場を下支えすることが期待される。本日の上値のメドは1151.0pt、下値のメドは1070.0ptとする。
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