東京為替:1ドル108円70銭台、日経平均は上げ縮小、日銀委員・ETF残高増加ペースは抑制すべき
[21/05/26]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
東京外為市場でドル・円は1ドル=108円70銭台で推移。日銀の鈴木審議委員は、ETFやREITの買い入れについて、残高の増加ペースを極力抑制していくことが望ましい、と述べたとロイターが報じている。同氏は、「伝統的に日銀が買い入れる資産は元本リスクのない国債が中心で、ETFやRETIの保有が増えるほど財務面の影響が大きくなる」との見方を示したもようだ。
一方、東京株式市場は日経平均が50.49円高と上げ幅を縮小して午前の取引を終了した。一時はプラスに転じていた東京エレクトロン<8035>がマイナスに転じたことや、ソフトバンクG<9984>が126円安と指数に寄与度の高い銘柄の下落が相場の重しとなっているようだ。また、日銀幹部の発言によりセンチメントが低下したことも上値を重くしているようだ。
<FA>
一方、東京株式市場は日経平均が50.49円高と上げ幅を縮小して午前の取引を終了した。一時はプラスに転じていた東京エレクトロン<8035>がマイナスに転じたことや、ソフトバンクG<9984>が126円安と指数に寄与度の高い銘柄の下落が相場の重しとなっているようだ。また、日銀幹部の発言によりセンチメントが低下したことも上値を重くしているようだ。
<FA>