東京為替:ドル・円は小じっかり、米金利高に追随
[21/07/13]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
13日の東京外為市場でドル・円は小じっかり。米株式先物の上げ渋りでリスク選好的な円売りは後退し、朝方の取引で110円29銭まで失速した。ただ、米10年債利回りが上昇基調に振れたことでドル買いは継続し、午後に110円45銭まで値を切り上げた。
・ユーロ・円は131円09銭から130円80銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.1875ドルから1.1853ドルまで値を下げた。
・17時時点:ドル・円110円30-40銭、ユーロ・円130円80-90銭
・日経平均株価:始値28,713.82円、高値28,852.31円、安値28,699.04円、終値28,718.24円(前日比149.22円高)
【経済指標】
・中・6月輸出:前年比+32.2%(予想:+23.0%、5月:+27.9%)
・中・6月輸入:前年比+36.7%(予想:+29.5%、5月:+51.1%)
・独・6月消費者物価指数改定値:前年比+2.3%(予想:+2.3%、速報値:+2.3%)
【要人発言】
・元中国人民銀行調査統計局長
「預金準備率引き下げ、米金融政策の将来的なシフトに対応する政策余地の確保可能」
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