NY外為:米金利の上昇を受けたドル買い一服、FOMC結果公表控え
[21/07/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
NY外為市場では金利の上昇に伴うドル買いが一服した。米10年債利回りは1.27%まで上昇後、1.25%まで低下。ドル・円は110円23銭まで上昇後、110円09銭へ反落した。ユーロ・ドルは1.1783ドルまで下落後、再び1.18ドル台を回復。ポンド・ドルは1.3845ドルまで下落し日中安値を更新後、1.3875ドル近辺まで反発した。
米連邦準備制度理事会(FRB)は27日から28日にかけ米連邦公開市場委員会(FOMC)を実施。主要政策金利となるFF金利誘導目標を0.00-0.25%に据え置き、米国債の保有を少なくとも月800億ドル、住宅ローン担保証券(MBS)を少なくとも月400億ドルそれぞれ増やす量的金融緩和策を維持する公算となっている。同時に、最近の物価上昇や高成長を受け、FRBが緩和縮小の道筋を明確化するとの期待も強く、金利は上昇基調となっている。
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米連邦準備制度理事会(FRB)は27日から28日にかけ米連邦公開市場委員会(FOMC)を実施。主要政策金利となるFF金利誘導目標を0.00-0.25%に据え置き、米国債の保有を少なくとも月800億ドル、住宅ローン担保証券(MBS)を少なくとも月400億ドルそれぞれ増やす量的金融緩和策を維持する公算となっている。同時に、最近の物価上昇や高成長を受け、FRBが緩和縮小の道筋を明確化するとの期待も強く、金利は上昇基調となっている。
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