注目銘柄ダイジェスト(前場):キーパー技研、プレイド、ブリヂスなど
[21/08/11]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
キーパー技研<6036>:3745円(+700円)
ストップ高で上昇率トップ。前日に21年6月期の決算を発表、営業利益は30.2億円で前期比2.2倍となり、第3四半期決算時の上方修正水準で着地している。一方、22年6月期は43.3億円で連続大幅増益の見通し。キーパー製品、LABO運営事業ともに高い売上成長を見込んでいる。また、前期配当金は18円から20円に引き上げ、今期はさらに28円にまで引き上げ計画。想定以上の今期大幅増益・大幅増配計画がサプライズに。
ダイキン工<6367>:25705円(+745円)
大幅続伸。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も20000円から30000円に引き上げている。旺盛な需要に加えて、着実な開発・調達・生産・販売体制によって、中計で掲げた26年3月期数値目標、営業利益4300億円は1年程度の前倒し達成が可能と想定しているもよう。また、新冷媒開発やフッ素化学のリチウム電池向け材料開発に向けた協業戦略などのテーマ顕在化などにも注目しているようだ。
大和ハウス<1925>:3408円(+149円)
大幅反発。前日の取引時間中に第1四半期決算を発表、営業利益は584億円で前年同期比4.9%減益、市場予想を40億円程度下回ったことで、その後は売り優勢の展開になった。ただ、決算説明会などを受けて、本日は見直しの動きが優勢になっている。売却益を除いたベースでの営業利益は4割超の大幅増益となっているようで、各事業とも総じて粗利益率は改善。会社側では計画超過達成に自信を示しているもよう。
ブリヂス<5108>:5227円(+348円)
大幅続伸。前日に第2四半期決算を発表、4-6月期営業利益は938億円となり、想定を上回る着地になった。販売数量の拡大や加工費の改善効果などが背景に。通期予想は従来の2600億円から3600億円、前期比84.7%増にまで上方修正。3100-3200億円レベルの市場コンセンサスも上回っている。また、年間配当金を130円から170円に引き上げていることも、ポジティブ材料視する見方が強いようだ。
ソフトバンクG<9984>:6757円(-74円)
反落。前日に第1四半期決算を発表、純利益は7615億円で前年同期比39%の減少となった。前年同期は米スプリント株売却などで一時的な利益が膨らんでおり、その反動が強まる形に。一方、複数のファンド投資先が上場したことで「ビジョン・ファンド」事業の利益は大幅増益となり、業績押し上げ要因に。決算は健闘との見方もあるが、IT企業規制などに伴う中国株の先行きリスクは拭い切れず、ポジティブ反応は乏しいようだ。
バーチャレク<6193>:775円 カ -
ストップ高買い気配。22年3月期第2四半期累計(21年4-9月)の営業損益を従来予想の0.20億円の黒字から1.25億円の黒字(前年同期実績0.26億円の赤字)に上方修正している。アウトソーシング事業が順調に推移したほか、IT&コンサルティング事業で予定を上回る開発案件の受注があった。プロジェクト利益率の向上や販管費の抑制も利益拡大につながると見込む。通期予想は前期比36.5%増の2.25億円で据え置いた。
プレイド<4165>:2516円(+171円)
大幅に続伸。21年9月期の営業損益を従来予想の0.25億円の黒字から1.51億円の黒字(前期実績10.79億円の赤字)に上方修正している。既存顧客の契約単価や継続率が当初の想定を上回り、サブスクリプション売上高が堅調に推移しているため。データ解析基盤でのサーバー利用効率化施策で売上総利益率が改善していることも利益拡大に寄与すると見込んでいる。
アライドアーキ<6081>:857円(+25円)
大幅に3日続伸。21年12月期の営業利益を従来予想の5.20億円から6.00億円(前期実績2.98億円)に上方修正している。マーケティングDXの需要拡大を受けて当初想定を上回る見通し。また、外国為替相場の円安進行に伴う為替差益や投資有価証券の売却で純利益予想を3.20億円から5.50億円(同1.73億円)に引き上げた。5月12日に続く上方修正とあって、投資家から好感されているようだ。
<ST>
ストップ高で上昇率トップ。前日に21年6月期の決算を発表、営業利益は30.2億円で前期比2.2倍となり、第3四半期決算時の上方修正水準で着地している。一方、22年6月期は43.3億円で連続大幅増益の見通し。キーパー製品、LABO運営事業ともに高い売上成長を見込んでいる。また、前期配当金は18円から20円に引き上げ、今期はさらに28円にまで引き上げ計画。想定以上の今期大幅増益・大幅増配計画がサプライズに。
ダイキン工<6367>:25705円(+745円)
大幅続伸。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も20000円から30000円に引き上げている。旺盛な需要に加えて、着実な開発・調達・生産・販売体制によって、中計で掲げた26年3月期数値目標、営業利益4300億円は1年程度の前倒し達成が可能と想定しているもよう。また、新冷媒開発やフッ素化学のリチウム電池向け材料開発に向けた協業戦略などのテーマ顕在化などにも注目しているようだ。
大和ハウス<1925>:3408円(+149円)
大幅反発。前日の取引時間中に第1四半期決算を発表、営業利益は584億円で前年同期比4.9%減益、市場予想を40億円程度下回ったことで、その後は売り優勢の展開になった。ただ、決算説明会などを受けて、本日は見直しの動きが優勢になっている。売却益を除いたベースでの営業利益は4割超の大幅増益となっているようで、各事業とも総じて粗利益率は改善。会社側では計画超過達成に自信を示しているもよう。
ブリヂス<5108>:5227円(+348円)
大幅続伸。前日に第2四半期決算を発表、4-6月期営業利益は938億円となり、想定を上回る着地になった。販売数量の拡大や加工費の改善効果などが背景に。通期予想は従来の2600億円から3600億円、前期比84.7%増にまで上方修正。3100-3200億円レベルの市場コンセンサスも上回っている。また、年間配当金を130円から170円に引き上げていることも、ポジティブ材料視する見方が強いようだ。
ソフトバンクG<9984>:6757円(-74円)
反落。前日に第1四半期決算を発表、純利益は7615億円で前年同期比39%の減少となった。前年同期は米スプリント株売却などで一時的な利益が膨らんでおり、その反動が強まる形に。一方、複数のファンド投資先が上場したことで「ビジョン・ファンド」事業の利益は大幅増益となり、業績押し上げ要因に。決算は健闘との見方もあるが、IT企業規制などに伴う中国株の先行きリスクは拭い切れず、ポジティブ反応は乏しいようだ。
バーチャレク<6193>:775円 カ -
ストップ高買い気配。22年3月期第2四半期累計(21年4-9月)の営業損益を従来予想の0.20億円の黒字から1.25億円の黒字(前年同期実績0.26億円の赤字)に上方修正している。アウトソーシング事業が順調に推移したほか、IT&コンサルティング事業で予定を上回る開発案件の受注があった。プロジェクト利益率の向上や販管費の抑制も利益拡大につながると見込む。通期予想は前期比36.5%増の2.25億円で据え置いた。
プレイド<4165>:2516円(+171円)
大幅に続伸。21年9月期の営業損益を従来予想の0.25億円の黒字から1.51億円の黒字(前期実績10.79億円の赤字)に上方修正している。既存顧客の契約単価や継続率が当初の想定を上回り、サブスクリプション売上高が堅調に推移しているため。データ解析基盤でのサーバー利用効率化施策で売上総利益率が改善していることも利益拡大に寄与すると見込んでいる。
アライドアーキ<6081>:857円(+25円)
大幅に3日続伸。21年12月期の営業利益を従来予想の5.20億円から6.00億円(前期実績2.98億円)に上方修正している。マーケティングDXの需要拡大を受けて当初想定を上回る見通し。また、外国為替相場の円安進行に伴う為替差益や投資有価証券の売却で純利益予想を3.20億円から5.50億円(同1.73億円)に引き上げた。5月12日に続く上方修正とあって、投資家から好感されているようだ。
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