注目銘柄ダイジェスト(前場):ファイバーゲート、IRJーHD、ファンペップなど
[21/08/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
IRJーHD<6035>:12020円(+620円)
大幅反発。SMBC信託銀行と業務提携することが分かったと報じられている。SMBC信託銀行は同社と提携することで、株式に関する事務を手掛ける証券代行業務の分野に参入する。IPOを狙うベンチャー企業などに対して、証券代行業務を提供していく方針のもよう。同社では株主名簿の管理や株主調査などの業務を手掛けており、ビジネスチャンスの拡大につながるとの見方に。
ファイバーゲート<9450>:1517円(+87円)
大幅反発。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も1320円から1680円に引き上げている。マンションISP市場の好調、ビジネスユース事業における新規事業への期待、会計影響懸念の後退などを評価引き上げの背景に。従来予想と比べてビジネスユース事業における医療施設向けWi-Fiなど新規事業の収益貢献を見込んだとして、22年6月期営業利益は会社計画並みにまで上方修正。
オークネット<3964>:1855円(+56円)
大幅反発。医療従事者の教育における産学連携の第1弾として、オンライン学内臨床実習教育を実施したと発表している。AIを活用して撮影しながらリアルタイムで動画内の特定の人物以外へ顔モザイクをかけるリアルタイムモザイク「ライブマスク」を日本医療大学に導入しているようだ。コロナ禍で医療従事者の育成に必要な臨床実習教育実施が困難になっており、今後需要の広がりが期待できるとの見方にもなっている。
フジクラ<5803>:600円(+19円)
大幅反発。大和証券では投資判断を「3」から「2」へ格上げ、目標株価も500円から710円に引き上げている。米国や欧州での通信需要拡大の恩恵をOPGWやSWR/WTCなどで享受可能な点、これまでの構造改革効果の創出、22年度での復配期待、財務改善による将来的な株主還元強化の可能性など、個別材料は豊富であると評価。経営の対応力強化により、一定の好業績が今後も持続可能とも判断している。
トヨタ自<7203>:9105円(-190円)
続落。前日は取引時間中に、9月の世界生産を計画比で4割減らすと報じられたことから大きく下落したが、会社側の正式発表を受けた本日も引き続き売りが優勢の展開になっている。東南アジアでの新型コロナ感染拡大による部品調達の停滞が背景。半導体不足の影響は相対的に軽微ともみられていたため、大幅減産へのネガティブ反応が強まっている。生産計画や業績予想は修正しないとしているが、コンセンサスは切り下がる状況へ。
ランシステム<3326>:615円 カ -
ストップ高買い気配。22年6月期の営業損益予想を0.50億円の黒字(前期実績は6.33億円の赤字)と発表している。直営店舗事業で「スペースクリエイト自遊空間」のセルフ化・個室化へのリニューアルを継続して収益構造の改善を進めるとともに、非対面型ビジネスモデルの確立などを目指す。新型コロナウイルス感染拡大の影響で赤字となった21年6月期から黒字に転換するとの見通しが評価され、買いが入っているようだ。
ファンペップ<4881>:371円(+4円)
大幅に反発。機能性ペプチド「SR-0379」の皮膚潰瘍患者を対象とする日本での第III相臨床試験で、最初の被験者への治験薬投与を開始したと発表している。主要評価項目は「簡単な外科的措置に至るまでの日数」で、植皮等が生着可能な創底状態に皮膚潰瘍が改善するまでの期間が短縮することを確認する。SR-0379は常温保存可能なスプレー剤で、今後拡大が予想される在宅医療でも使用しやすいという。
アクリート<4395>:1797円(+71円)
大幅に反発。ベトナムでSMS配信事業を手掛けるVietGuys J.S.C.(VGS)の株式を取得し、子会社化すると発表している。取得株数は102万株(議決権所有割合51.0%)で、取得価額は4.31億円。VGSはベトナムの成長産業であるeコマース向け営業に強みを持つとされる。子会社化で東南アジア地域に進出し、日本とベトナム共同で営業活動を展開することでグローバル企業に対する販売を強化する。
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大幅反発。SMBC信託銀行と業務提携することが分かったと報じられている。SMBC信託銀行は同社と提携することで、株式に関する事務を手掛ける証券代行業務の分野に参入する。IPOを狙うベンチャー企業などに対して、証券代行業務を提供していく方針のもよう。同社では株主名簿の管理や株主調査などの業務を手掛けており、ビジネスチャンスの拡大につながるとの見方に。
ファイバーゲート<9450>:1517円(+87円)
大幅反発。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も1320円から1680円に引き上げている。マンションISP市場の好調、ビジネスユース事業における新規事業への期待、会計影響懸念の後退などを評価引き上げの背景に。従来予想と比べてビジネスユース事業における医療施設向けWi-Fiなど新規事業の収益貢献を見込んだとして、22年6月期営業利益は会社計画並みにまで上方修正。
オークネット<3964>:1855円(+56円)
大幅反発。医療従事者の教育における産学連携の第1弾として、オンライン学内臨床実習教育を実施したと発表している。AIを活用して撮影しながらリアルタイムで動画内の特定の人物以外へ顔モザイクをかけるリアルタイムモザイク「ライブマスク」を日本医療大学に導入しているようだ。コロナ禍で医療従事者の育成に必要な臨床実習教育実施が困難になっており、今後需要の広がりが期待できるとの見方にもなっている。
フジクラ<5803>:600円(+19円)
大幅反発。大和証券では投資判断を「3」から「2」へ格上げ、目標株価も500円から710円に引き上げている。米国や欧州での通信需要拡大の恩恵をOPGWやSWR/WTCなどで享受可能な点、これまでの構造改革効果の創出、22年度での復配期待、財務改善による将来的な株主還元強化の可能性など、個別材料は豊富であると評価。経営の対応力強化により、一定の好業績が今後も持続可能とも判断している。
トヨタ自<7203>:9105円(-190円)
続落。前日は取引時間中に、9月の世界生産を計画比で4割減らすと報じられたことから大きく下落したが、会社側の正式発表を受けた本日も引き続き売りが優勢の展開になっている。東南アジアでの新型コロナ感染拡大による部品調達の停滞が背景。半導体不足の影響は相対的に軽微ともみられていたため、大幅減産へのネガティブ反応が強まっている。生産計画や業績予想は修正しないとしているが、コンセンサスは切り下がる状況へ。
ランシステム<3326>:615円 カ -
ストップ高買い気配。22年6月期の営業損益予想を0.50億円の黒字(前期実績は6.33億円の赤字)と発表している。直営店舗事業で「スペースクリエイト自遊空間」のセルフ化・個室化へのリニューアルを継続して収益構造の改善を進めるとともに、非対面型ビジネスモデルの確立などを目指す。新型コロナウイルス感染拡大の影響で赤字となった21年6月期から黒字に転換するとの見通しが評価され、買いが入っているようだ。
ファンペップ<4881>:371円(+4円)
大幅に反発。機能性ペプチド「SR-0379」の皮膚潰瘍患者を対象とする日本での第III相臨床試験で、最初の被験者への治験薬投与を開始したと発表している。主要評価項目は「簡単な外科的措置に至るまでの日数」で、植皮等が生着可能な創底状態に皮膚潰瘍が改善するまでの期間が短縮することを確認する。SR-0379は常温保存可能なスプレー剤で、今後拡大が予想される在宅医療でも使用しやすいという。
アクリート<4395>:1797円(+71円)
大幅に反発。ベトナムでSMS配信事業を手掛けるVietGuys J.S.C.(VGS)の株式を取得し、子会社化すると発表している。取得株数は102万株(議決権所有割合51.0%)で、取得価額は4.31億円。VGSはベトナムの成長産業であるeコマース向け営業に強みを持つとされる。子会社化で東南アジア地域に進出し、日本とベトナム共同で営業活動を展開することでグローバル企業に対する販売を強化する。
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