注目銘柄ダイジェスト(前場):昭電工、ケイアイスター、かっこなど
[21/08/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
しまむら<8227>:9710円(-300円)
大幅反落。前日に8月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比5.7%減と2カ月ぶりのマイナスに転じている。客単価が同0.1%上昇した一方で客数は同6.0%減少している。これにより、3-5月期の前年同期比33.9%増に対して、6-8月期は同3.4%減に転じる形となっている。下旬に雨や気温の低い日が多くなったほか、新型コロナウイルスの感染急拡大による外出自粛の影響も加わり、夏物の売れ行きが不振だったようだ。
ケイアイスター<3465>:5090円(-770円)
大幅反落。前日に新株式の発行および株式の売出実施を発表している。140万株の公募増資、並びに、21万株を上限とするオーバーアロットメントによる売出を実施する。増加株数は最大で現在の発行済み株式数の11.3%の水準となる。株式価値の希薄化や目先の需給悪化を警戒する動きが優勢に。調達資金約91億円は全額を分譲住宅事業の土地仕入れ・建築などの資金に充当する予定。
昭電工<4004>:2454円(-319円)
大幅反落。3266万5500株の公募増資、並びに、252万4500株のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。増加株式数は現在の発行済み株式数の23.5%の水準となる。株式価値の希薄化、並びに、目先の需給悪化懸念が強まる展開になっている。調達資金は主に、半導体材料の能力拡充に向けた設備投資資金に充当する計画のようだ。なお、公募価格の決定期間は9月6日から9月8日までとしている。
タカショー<7590>:1126円(+83円)
大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は従来の8.2億円から11.6億円に、通期では11.9億円から15.1億円に、それぞれ上方修正している。これまでの先行投資の効果が顕在化しているほか、ガーデニング需要の持続で売上が上振れ、自社製品の販売比率増加やe-コマース分野の売上増加に伴ってコスト増加も抑えられているもよう。業績上振れに伴い、年間配当金計画も20円から23円に引き上げている。
ヤマハ<7951>:6400円(+280円)
大幅続伸。発行済み株式数の3.4%に当たる600万株、280億円を上限とする自己株式の取得実施を発表、取得期間は8月24日から22年2月28日までとしている。株主還元と資本効率の向上を図ることを目的とし、取得した株式は全て消却する計画。また、ヤマハ発動機の保有株の一部1900万株を売却したとも発表している。資本効率の改善につながるものとしてポジティブ視する動きが優勢に。
かっこ<4166>:2385円(+185円)
大幅に続伸。ドイツのuberall GmbHの日本統括代理店であるリカバリー(東京都渋谷区)と資本業務提携契約を締結し、小売・サービス業を対象としたローカル検索マーケティング領域のSaaS事業に参入すると発表している。uberallは、GoogleMapsやFacebook、Instagramなどのオンラインプラットフォームや自社のWebサイトに店舗の営業時間や口コミなどの情報を統合管理できるクラウドサービスを展開している。
キッズバイオ<4584>:788円(+15円)
年初来高値。20年4月8日に発行した第3回無担保転換社債型新株予約権の大量行使があったと発表している。1.00億円(発行総額の16.67%)が権利行使され、23万3100株が交付された。残存額は1.00億円。大量行使を受けて将来の株式価値の希薄化懸念が後退したほか、株価が最近の急騰を受けて一時節目の800円台を付けたことも投資家の買い意欲を刺激しているようだ。
すららネット<3998>:2228円(+56円)
大幅に5日続伸。21年12月期の営業利益を従来予想の3.23億円から4.41億円(前期実績5.40億円)に上方修正している。先端的教育用ソフトウェア導入実証事業費補助金(EdTech導入補助金)の交付が決定したため、ソフトウェア・サービス利用費などを売上計上した。一部コンテンツのリリース延期に伴う売上原価の減少に加え、販管費の縮小も利益を押し上げる見通し。
<ST>
大幅反落。前日に8月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比5.7%減と2カ月ぶりのマイナスに転じている。客単価が同0.1%上昇した一方で客数は同6.0%減少している。これにより、3-5月期の前年同期比33.9%増に対して、6-8月期は同3.4%減に転じる形となっている。下旬に雨や気温の低い日が多くなったほか、新型コロナウイルスの感染急拡大による外出自粛の影響も加わり、夏物の売れ行きが不振だったようだ。
ケイアイスター<3465>:5090円(-770円)
大幅反落。前日に新株式の発行および株式の売出実施を発表している。140万株の公募増資、並びに、21万株を上限とするオーバーアロットメントによる売出を実施する。増加株数は最大で現在の発行済み株式数の11.3%の水準となる。株式価値の希薄化や目先の需給悪化を警戒する動きが優勢に。調達資金約91億円は全額を分譲住宅事業の土地仕入れ・建築などの資金に充当する予定。
昭電工<4004>:2454円(-319円)
大幅反落。3266万5500株の公募増資、並びに、252万4500株のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。増加株式数は現在の発行済み株式数の23.5%の水準となる。株式価値の希薄化、並びに、目先の需給悪化懸念が強まる展開になっている。調達資金は主に、半導体材料の能力拡充に向けた設備投資資金に充当する計画のようだ。なお、公募価格の決定期間は9月6日から9月8日までとしている。
タカショー<7590>:1126円(+83円)
大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は従来の8.2億円から11.6億円に、通期では11.9億円から15.1億円に、それぞれ上方修正している。これまでの先行投資の効果が顕在化しているほか、ガーデニング需要の持続で売上が上振れ、自社製品の販売比率増加やe-コマース分野の売上増加に伴ってコスト増加も抑えられているもよう。業績上振れに伴い、年間配当金計画も20円から23円に引き上げている。
ヤマハ<7951>:6400円(+280円)
大幅続伸。発行済み株式数の3.4%に当たる600万株、280億円を上限とする自己株式の取得実施を発表、取得期間は8月24日から22年2月28日までとしている。株主還元と資本効率の向上を図ることを目的とし、取得した株式は全て消却する計画。また、ヤマハ発動機の保有株の一部1900万株を売却したとも発表している。資本効率の改善につながるものとしてポジティブ視する動きが優勢に。
かっこ<4166>:2385円(+185円)
大幅に続伸。ドイツのuberall GmbHの日本統括代理店であるリカバリー(東京都渋谷区)と資本業務提携契約を締結し、小売・サービス業を対象としたローカル検索マーケティング領域のSaaS事業に参入すると発表している。uberallは、GoogleMapsやFacebook、Instagramなどのオンラインプラットフォームや自社のWebサイトに店舗の営業時間や口コミなどの情報を統合管理できるクラウドサービスを展開している。
キッズバイオ<4584>:788円(+15円)
年初来高値。20年4月8日に発行した第3回無担保転換社債型新株予約権の大量行使があったと発表している。1.00億円(発行総額の16.67%)が権利行使され、23万3100株が交付された。残存額は1.00億円。大量行使を受けて将来の株式価値の希薄化懸念が後退したほか、株価が最近の急騰を受けて一時節目の800円台を付けたことも投資家の買い意欲を刺激しているようだ。
すららネット<3998>:2228円(+56円)
大幅に5日続伸。21年12月期の営業利益を従来予想の3.23億円から4.41億円(前期実績5.40億円)に上方修正している。先端的教育用ソフトウェア導入実証事業費補助金(EdTech導入補助金)の交付が決定したため、ソフトウェア・サービス利用費などを売上計上した。一部コンテンツのリリース延期に伴う売上原価の減少に加え、販管費の縮小も利益を押し上げる見通し。
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