個人投資家・有限亭玉介:コロナ再拡大中に注目された個別株をチェック【FISCOソーシャルレポーター】
[21/08/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年8月23日15時に執筆
新規感染者過去最多という言葉が報道で飛び交い市場のムードは落ち込んでいます。歓迎できない記録更新が続いておりましたからねぇ。政府も企業へテレワーク実施を呼びかけていますが、長引く緊急事態宣言に辟易とした日本人の外出意欲の高まりも抑える事ができない様です。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
日本全国でデルタ株が引き続き猛威を奮っております。医療従事者からは、これまでのコロナウイルスとは別のウイルスだという認識を持つ必要があるとの提言も見受けられます。このような状況下では、投資判断に迷いが生まれますな。
日経平均・TOPIXが停滞する中でマザーズの反発が見られますが、底を打ったと見るのは時期尚早かもしれません。売られ過ぎた中小型株に、一時的な思惑買いが入った可能性もあり、中長期での見通しは依然として立てづらい相場が続いています。
決算を目安にポジションを取っていた投資家が相場の急変や停滞で手仕舞いするなど、今は慎重になり過ぎてもいい時期と言えるでしょう。投げ売りに巻き込まれないよう「寄らば大樹の陰」と言うように好決算の大型株が無難なのかもしれません…。
ただ、それでも中小型株を主戦場とするあたくしとしては…指を咥えて相場を眺めるわけにはおりません。今回は、夏の決算期を乗り越えて注目している銘柄を集めてみましたよ。
まずはコロナ禍で人気化したアウトドア関連からヒマラヤ<7514>は、8月17日取引終了後に年間配当を25円に増配するとの発表で動意しました。同社は業績好調で、チャート(日足)も緩やかに上昇基調を描いております。同関連ではスノーピーク<7816>も注目されておりましたな。
8月13日の決算発表で黒字転換したオプティマスグループ<9268>は、ニュージーランド向けの中古車需要の拡大が業績寄与しました。5期ぶりに過去最高益となる見通しで、今期の年間配当は100円に増配すると発表すると、チャート(日足)は急騰しておりましたよ。
不用品仲介の掲示板アプリを運営するジモティー<7082>は、8月16日の決算発表で増益着地すると底値から反発しました。新たな試みとして、複数の地方自治体とリユース活動や労働者不足解消へ向けた協定を締結するなどサービスの幅を広げています。
8月12日の決算と併せて上方修正を発表したケイアイスター不動産<3465>は、営業利益が前年同期比5.2倍に拡大しました。75日線を下値サポートに年初来高値を更新したチャート(日足)は、どこまで下値を切り上げるか監視中です。PERがかなり割安水準である点もチェックしておきたいですな。
住宅資材商社の北恵<9872>は近年の木材価格高騰を背景に思惑があるようです。太陽光発電システムなど住宅設備機器の販売にも注力しており、時代のニーズを捉えていると思われます。チャート(日足)は、じわじわと株価を上げている様子で物色が入る可能性もあるか。
最後は大阪万博関連としても素地がある杉村倉庫<9307>です。海運株が物色された事で倉庫株である同社も思惑から物色されたようです。過去に短期的に急動意した経緯もあり、ニュースと照らし合わせて同社を監視しておきたいところです。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2021年8月23日15時に執筆
新規感染者過去最多という言葉が報道で飛び交い市場のムードは落ち込んでいます。歓迎できない記録更新が続いておりましたからねぇ。政府も企業へテレワーク実施を呼びかけていますが、長引く緊急事態宣言に辟易とした日本人の外出意欲の高まりも抑える事ができない様です。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
日本全国でデルタ株が引き続き猛威を奮っております。医療従事者からは、これまでのコロナウイルスとは別のウイルスだという認識を持つ必要があるとの提言も見受けられます。このような状況下では、投資判断に迷いが生まれますな。
日経平均・TOPIXが停滞する中でマザーズの反発が見られますが、底を打ったと見るのは時期尚早かもしれません。売られ過ぎた中小型株に、一時的な思惑買いが入った可能性もあり、中長期での見通しは依然として立てづらい相場が続いています。
決算を目安にポジションを取っていた投資家が相場の急変や停滞で手仕舞いするなど、今は慎重になり過ぎてもいい時期と言えるでしょう。投げ売りに巻き込まれないよう「寄らば大樹の陰」と言うように好決算の大型株が無難なのかもしれません…。
ただ、それでも中小型株を主戦場とするあたくしとしては…指を咥えて相場を眺めるわけにはおりません。今回は、夏の決算期を乗り越えて注目している銘柄を集めてみましたよ。
まずはコロナ禍で人気化したアウトドア関連からヒマラヤ<7514>は、8月17日取引終了後に年間配当を25円に増配するとの発表で動意しました。同社は業績好調で、チャート(日足)も緩やかに上昇基調を描いております。同関連ではスノーピーク<7816>も注目されておりましたな。
8月13日の決算発表で黒字転換したオプティマスグループ<9268>は、ニュージーランド向けの中古車需要の拡大が業績寄与しました。5期ぶりに過去最高益となる見通しで、今期の年間配当は100円に増配すると発表すると、チャート(日足)は急騰しておりましたよ。
不用品仲介の掲示板アプリを運営するジモティー<7082>は、8月16日の決算発表で増益着地すると底値から反発しました。新たな試みとして、複数の地方自治体とリユース活動や労働者不足解消へ向けた協定を締結するなどサービスの幅を広げています。
8月12日の決算と併せて上方修正を発表したケイアイスター不動産<3465>は、営業利益が前年同期比5.2倍に拡大しました。75日線を下値サポートに年初来高値を更新したチャート(日足)は、どこまで下値を切り上げるか監視中です。PERがかなり割安水準である点もチェックしておきたいですな。
住宅資材商社の北恵<9872>は近年の木材価格高騰を背景に思惑があるようです。太陽光発電システムなど住宅設備機器の販売にも注力しており、時代のニーズを捉えていると思われます。チャート(日足)は、じわじわと株価を上げている様子で物色が入る可能性もあるか。
最後は大阪万博関連としても素地がある杉村倉庫<9307>です。海運株が物色された事で倉庫株である同社も思惑から物色されたようです。過去に短期的に急動意した経緯もあり、ニュースと照らし合わせて同社を監視しておきたいところです。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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