NY株式:NYダウ39ドル安、消費者信頼感の低下に失望
[21/09/01]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
米国株式市場は下落。ダウ平均は39.11ドル安の35360.73ドル、ナスダックは6.66ポイント安の15259.23で取引を終了した。予想を下回った8月シカゴ購買部協会景気指数や消費者信頼感指数に失望し、寄り付き後、下落。月末で、利益確定売りも目立ち、終日軟調に推移した。セクター別では、不動産、消費者サービスが上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落。
エネルギー資源会社のオクシデンタル石油(OXY)や宇宙旅行会社、ヴァージン・ギャラクティック(SPCE)はアナリストによる投資判断引き上げを受けて、それぞれ買われた。履物メーカーのデザイナー・ブランズ(DBI)は四半期決算の内容が予想を上回ったものの、世界的なサプライチェーンの混乱の影響がより拡大していることや新型コロナウイルス変異株流行の不透明性などの逆風を警告し、下落。女性向け衣料ブランドのチコズFAS(CHS)は予想を下回った決算が嫌気され、売られた。また、携帯端末のアップル(AAPL)はアップル・ウォッチの新モデル製造が難航し、発売延期の可能性が報じられ、下落。
カルバンクライン、マイケルコースなどの衣料ブランドを運営するPVHは取引終了後、四半期決算を発表。特に欧州の強い売上回復が後押しし予想を上回る内容が好感され、時間外取引で上昇している。
Horiko Capital Management LLC
<FA>
エネルギー資源会社のオクシデンタル石油(OXY)や宇宙旅行会社、ヴァージン・ギャラクティック(SPCE)はアナリストによる投資判断引き上げを受けて、それぞれ買われた。履物メーカーのデザイナー・ブランズ(DBI)は四半期決算の内容が予想を上回ったものの、世界的なサプライチェーンの混乱の影響がより拡大していることや新型コロナウイルス変異株流行の不透明性などの逆風を警告し、下落。女性向け衣料ブランドのチコズFAS(CHS)は予想を下回った決算が嫌気され、売られた。また、携帯端末のアップル(AAPL)はアップル・ウォッチの新モデル製造が難航し、発売延期の可能性が報じられ、下落。
カルバンクライン、マイケルコースなどの衣料ブランドを運営するPVHは取引終了後、四半期決算を発表。特に欧州の強い売上回復が後押しし予想を上回る内容が好感され、時間外取引で上昇している。
Horiko Capital Management LLC
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