マザーズ先物見通し:続伸、不動産関連銘柄が下支え、5日線維持が争点
[21/09/07]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
本日のマザーズ先物は続伸が予想される。6日の米国株式市場は、休場。今週は主要中銀が定例会合を開催し、それぞれ出口を模索すると予想される。特にECBの緩和縮小への思惑から、ユーロ買い・ドル売りに振れやすい。一方で、ドルは米雇用者減を嫌気した売りが続く半面、インフレ改善を意識した買いがドルの大幅安を抑制する見通し。本日のマザーズ先物は、日経225先物などのナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ、続伸でのスタートが予想される。国内では、アールプランナー<2983>やタスキ<2987>など不動産関連銘柄が上方修正を発表しており、不動産関連銘柄が相場を下支えすることが期待される。日足チャートでは、5日線のである1025.0ptを維持できるかが争点となりそうだ。本日の上値のメドは1160.0pt、下値のメドは1100.0ptとする。
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