日経平均は95円安、寄り後はもみ合い
[21/09/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
日経平均は95円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。中国の不動産業界の資金繰り悪化や中国経済の先行き不透明感が懸念され、また、今晩予定されているパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の米上院銀行委員会での証言を見極めたいとして積極的な買いを手控える向きがあった。一方、政府が今日、新型コロナ対策の緊急事態宣言解除を専門家に諮問することなどもあり、新規感染者減少やワクチン接種の進展による経済活動の正常化期待に加え、自民党総裁選の投開票が29日に迫り、次期政権の政策への期待感などが引き続き株価下支え要因となった。また、外為市場で1ドル=111円00銭近辺と昨日15時頃に比べ30-40銭ほど円安・ドル高に振れたことも安心感となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
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