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ユーロ週間見通し:上昇一服か、ウイルス感染拡大に対する警戒感残る

注目トピックス 市況・概況
■弱含み、ユーロ圏と米国の金利差拡大を想定したユーロ売りも

今週のユーロ・ドルは、強含み。新型コロナウイルス変異株(オミクロン株)」の感染急拡大による欧州各地での規制強化を受けて、ユーロ売りが先行した。しかしながら、フィンランド中銀レーン総裁の「欧州中央銀行(ECB)は過度のインフレ上昇に政策で対応」と発言したことや、オミクロン株感染への警戒が後退したことから、ユーロを買い戻す動きが広がった。取引レンジ:1.1235ドル-1.1344ドル。

■下げ渋りか、米雇用関連指標などが手掛かり材料に

来週・再来週のユーロ・ドルは下げ渋りか。米国の雇用関連統計が改善すれば、早期利上げへの思惑が広がり、ユーロ売り・ドル買いにつながる可能性がある。ただ、欧州中央銀行(ECB)当局者からインフレの長期化リスクが指摘され、将来的な金融緩和策の解除を見込んだユーロ買いも一部で予想されるため、ユーロは下げ渋る可能性がある。

予想レンジ:1.1220ドル−1.1420ドル

■堅調推移、欧米株高を意識したユーロ買い強まる

今週のユーロ・円は堅調推移。新型コロナウイルス変異株(オミクロン株)の感染拡大を警戒してユーロ売り・円買いが先行した。ただ、英国スコットランドと南アフリカのデータでオミクロン株感染による入院リスクは従来との比較で7-8割低いとの結果が伝えられ、リスク回避のユーロ売りは縮小。欧米諸国の株高を好感したユーロ買いが観測されており、ユーロ・円は一時129円75銭まで買われる場面があった。取引レンジ:127円52銭−129円75銭。

■上昇一服か、ウイルス感染拡大に対する警戒感残る

来週・再来週のユーロ・円は上昇一服か。欧州中央銀行(ECB)当局者からインフレの長期化リスクが指摘されるなか、将来的な金融緩和縮小を意識したユーロ買いが入りやすい。ただ、欧州での新型コロナウイルス変異株(オミクロン株)の感染急増などが一部で警戒されており、リスク選好的なユーロ買い・円売りがさらに広がる可能性は低いとみられる。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・1月7日:11月小売売上高(10月:前月比+0.2%)
・1月7日:12月消費者物価コア指数(11月:前年比+2.6%)

予想レンジ:128円00銭−130円50銭




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