注目銘柄ダイジェスト(前場):INEST、帝繊維、あさひなど
[21/12/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
アダストリア<2685>:1604円(-2円)
4営業日続落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は44.8億円で前年同期比4倍の水準となった。一方、9-11月期は38.5億円で同30.2%減益に。夏物在庫の消化や為替の影響で粗利益率が低下、人件費の増加などで9-11月期は減益となっている。通期計画は65億円で前期比8.5倍を据え置いた。
あさひ<3333>:1423円(+84円)
大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は56.9億円で前年同期比17.4%減益となっている。9-11月期も7億円で同12.0%減益となっているが、据え置きの通期予想54.5億円、前期比20.6%減は超過する状況となっており、業績上振れを意識する展開になっているもよう。高機能化や感染症対策などを背景に、電動アシスト自転車の販売好調が続いているようだ。
帝繊維<3302>:2239円(+168円)
大幅反発。前日に21年12月期業績の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の36億円から48億円、前期比14.6%増に、一転増益見通しに増額している。民間企業向け大型防災資機材が大きく売上を伸ばしたほか、空港化学消防車や救助工作車も堅調に推移したもよう。第3四半期までは2割超の減益であったため、2ケタ増益までの上方修正にはインパクトが強まる形に。
キユーピー<2809>:2496円(+55円)
大幅反発。前日に21年11月期の業績修正を発表している。営業利益は従来予想の270億円から279億円、前期比1.4%減益に、純利益は154億円から180億円に上方修正している。減損損失減少や有価証券売却益増加などで純利益の修正幅は大きくなっている。純利益の増加に伴い、年間配当金は従来計画の45円から47円に引き上げ、前期比7円の増配となる。
しまむら<8227>:9550円(+420円)
大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は388億円で前年同期比24.5%増益となっている。9-11月期は134億円で同11.5%減益、6-8月期の同28.6%減から減益率は縮小し、コンセンサスも5億円程度上振れている。また、生地や生産ラインを早めに確保し、多くのサプライチェーンから仕入れているためサプライチェーンの見直しなども実施、懸念されている原材料価格の変動は限定的とされていることも安心感に。
INEST<3390>:73円(+8円)
大幅に続伸。光通信<9435>及びINFORICH(東京都渋谷区)との間で、合弁会社設立に向けた検討を目的とした基本合意書を締結すると発表している。INFORICHが展開するモバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT」の付加価値を高めるサービス開発を同社と光通信が共同で行い、INESTはマーケティングとセールスでの企画を行う。今後、法的拘束力のある合弁契約を締結することを目指して協議、検討を進める予定という。
セキュア<4264>:2100円 -
上場2日目で公開価格(950円)の2.3倍となる2185円で初値を付けた。会社設立は02年10月16日。主な事業は、法人向け入退室管理や監視カメラシステムの提供。21年12月期の営業利益予想は前期比321.7%増の1.50億円。コロナ禍で遠隔監視ニーズが顕在化したことから商業施設や大型物流施設でオンプレミス型監視カメラシステムの導入件数が増加し、利益を押し上げる見通し。第3四半期累計の実績は1.35億円だった。
サイバーセキュリ<4493>:1711円(+23円)
大幅に4日ぶり反発。マイクロソフトのパートナープログラム「Microsoft Partner Network (MPN)」で上位レベルの資格である「Gold Cloud Platform コンピテンシー」を取得したと発表している。サイバーセキュリティクラウドのWAF(Web Application Firewall)の自動運用サービス「WafCharm Azure版」の導入実績の増加や認定技術者数などの専門性が認められたという。
<ST>
4営業日続落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は44.8億円で前年同期比4倍の水準となった。一方、9-11月期は38.5億円で同30.2%減益に。夏物在庫の消化や為替の影響で粗利益率が低下、人件費の増加などで9-11月期は減益となっている。通期計画は65億円で前期比8.5倍を据え置いた。
あさひ<3333>:1423円(+84円)
大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は56.9億円で前年同期比17.4%減益となっている。9-11月期も7億円で同12.0%減益となっているが、据え置きの通期予想54.5億円、前期比20.6%減は超過する状況となっており、業績上振れを意識する展開になっているもよう。高機能化や感染症対策などを背景に、電動アシスト自転車の販売好調が続いているようだ。
帝繊維<3302>:2239円(+168円)
大幅反発。前日に21年12月期業績の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の36億円から48億円、前期比14.6%増に、一転増益見通しに増額している。民間企業向け大型防災資機材が大きく売上を伸ばしたほか、空港化学消防車や救助工作車も堅調に推移したもよう。第3四半期までは2割超の減益であったため、2ケタ増益までの上方修正にはインパクトが強まる形に。
キユーピー<2809>:2496円(+55円)
大幅反発。前日に21年11月期の業績修正を発表している。営業利益は従来予想の270億円から279億円、前期比1.4%減益に、純利益は154億円から180億円に上方修正している。減損損失減少や有価証券売却益増加などで純利益の修正幅は大きくなっている。純利益の増加に伴い、年間配当金は従来計画の45円から47円に引き上げ、前期比7円の増配となる。
しまむら<8227>:9550円(+420円)
大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は388億円で前年同期比24.5%増益となっている。9-11月期は134億円で同11.5%減益、6-8月期の同28.6%減から減益率は縮小し、コンセンサスも5億円程度上振れている。また、生地や生産ラインを早めに確保し、多くのサプライチェーンから仕入れているためサプライチェーンの見直しなども実施、懸念されている原材料価格の変動は限定的とされていることも安心感に。
INEST<3390>:73円(+8円)
大幅に続伸。光通信<9435>及びINFORICH(東京都渋谷区)との間で、合弁会社設立に向けた検討を目的とした基本合意書を締結すると発表している。INFORICHが展開するモバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT」の付加価値を高めるサービス開発を同社と光通信が共同で行い、INESTはマーケティングとセールスでの企画を行う。今後、法的拘束力のある合弁契約を締結することを目指して協議、検討を進める予定という。
セキュア<4264>:2100円 -
上場2日目で公開価格(950円)の2.3倍となる2185円で初値を付けた。会社設立は02年10月16日。主な事業は、法人向け入退室管理や監視カメラシステムの提供。21年12月期の営業利益予想は前期比321.7%増の1.50億円。コロナ禍で遠隔監視ニーズが顕在化したことから商業施設や大型物流施設でオンプレミス型監視カメラシステムの導入件数が増加し、利益を押し上げる見通し。第3四半期累計の実績は1.35億円だった。
サイバーセキュリ<4493>:1711円(+23円)
大幅に4日ぶり反発。マイクロソフトのパートナープログラム「Microsoft Partner Network (MPN)」で上位レベルの資格である「Gold Cloud Platform コンピテンシー」を取得したと発表している。サイバーセキュリティクラウドのWAF(Web Application Firewall)の自動運用サービス「WafCharm Azure版」の導入実績の増加や認定技術者数などの専門性が認められたという。
<ST>