日経VI:上昇、株価底堅く警戒感の広がりは限定的
[21/12/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は30日、前日比+0.21(上昇率1.11%)の19.21と上昇した。なお、高値は19.89、安値は18.66。市場では新型コロナ「オミクロン型」は重症化のリスクが少ないとして過度な警戒感が後退しているとの指摘がある一方、国内で新型コロナ感染が増加傾向にあり、人の移動が活発となる年末年始に感染が拡大するのではないかとの懸念があり、市場心理は一方向に傾きにくかった。そうした中、今日の東京株式市場で日経225先物は朝方の売り一巡後は底堅い動きとなり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードの広がりは限定的で、今日の日経VIは昨日終値を挟んだ動きとなった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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