注目銘柄ダイジェスト(前場):ノーリツ鋼機、インパクト、テラスカイなど
[22/02/24]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
アウトソシング<2427>:1407円(+85円)
大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「バイ」を継続で、目標株価を2800円から3000円に引き上げている。国内における製造派遣業界の集約化、ITエンジニア派遣成長、外国人就労サポート成長などに伴う収益拡大を評価としている。海外製造及びサービス系の営業利益を大きく引き上げ、23年12月期営業利益は従来の380億円から397億円に上方修正しているもよう。
テラスカイ<3915>:1547円(+114円)
大幅続伸。連結子会社であるBeeXが本日マザーズ市場に新規上場、公開価格1600円に対して買い気配値を切り上げる展開になっている。新興市場の地合い悪化も警戒されていた中での順調スタートを受けて買い安心感が強まる形に。同社は株式公開後もBeeX株の約70%を所有しており、含み益の拡大が期待されているようだ。BeeXはグループ内でAWS事業を担っている。
JMDC<4483>:5920円(+270円)
大幅続伸。オムロンとの資本業務提携発表が好感材料にされている。オムロンがノーリツ鋼機から発行済み株式の33%を1118億円で取得。ヘルスケアデータのプラットフォーム構築、病気の予防支援サービス開発などを進めていくようだ。オムロンの海外拠点活用など、強い事業シナジーが期待でき、長期的な業績成長への期待がより高まる方向になっているようだ。
住友鉱<5713>:5600円(+188円)
大幅反発。本日、期末配当金の引き上げを発表している。年間配当金は従来計画の222円から258円に引き上げ、前期比137円の増配となる。シエラゴルダ銅鉱山に係る権益の全保有持分の譲渡が実行されたことに伴うものとなる。配当利回りは一昨日終値ベースで4.8%の水準となる。また、一昨日には、住友大阪セメントのリン酸鉄リチウム電池材料事業の譲受も発表しており、こちらも期待材料とされているもよう。
ノーリツ鋼機<7744>:2140円(+400円)
ストップ高。JMDCの一部株式を譲渡、連結子会社から除外されることに伴う業績修正を一昨日に発表している。22年12月期営業利益は従来の129億円から70億円に下方修正も、株式売却益計上によって純利益は57億円から977億円に上方修正。また、特別配当110円を実施することで、年間配当金も従来の40円から152円にまで引き上げ。一昨日終値ベースでの配当利回りは8.7%にまで引き上がり、利回り妙味につながっている。
ビーマップ<4316>:547円(-16円)
大幅に4日続落。22年3月期の営業損益を従来予想の0.50億円の黒字から1.60億円の赤字(前期実績は0.46億円の黒字)に下方修正している。新型コロナウイルスによる鉄道利用者の減少を受け、モビリティ・イノベーション事業分野での交通費精算クラウドサービスなどの事業展開が来期にずれ込んだため。ワイヤレス・イノベーション事業分野で大型案件の受注が予定通りに伸びていないことも赤字転落の要因となる見通し。
インパクト<6067>:2838円(+307円)
大幅に反発。従来未定としていた22年12月期営業利益予想を前期比31.1%増の22.00億円と発表している。これまで新型コロナウイルス感染拡大のほか、HRソリューションの主力事業であるセールスプロモーション事業での新規事業立ち上げやM&Aの影響の見積もりが困難であることから業績予想の公表を控えていた。今回、感染拡大が収束しないとの前提を置いた上で、新規事業立ち上げによる成長を見込んだ。
サイジニア<6031>:698円 カ
ストップ高買い気配。22年6月期の営業損益を従来予想の2.70億円の黒字から3.50億円の黒字(前期実績0.44億円の赤字)に上方修正している。第2四半期累計(21年7-12月)の実績に加え、足元の事業環境や各サービスの動向などを踏まえた措置。サイジニアは14日にネット広告サービスやCX改善サービスが伸長し、第2四半期累計の営業損益が0.77億円の黒字(前年同期実績0.86億円の赤字)になったと開示していた。
<ST>
大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「バイ」を継続で、目標株価を2800円から3000円に引き上げている。国内における製造派遣業界の集約化、ITエンジニア派遣成長、外国人就労サポート成長などに伴う収益拡大を評価としている。海外製造及びサービス系の営業利益を大きく引き上げ、23年12月期営業利益は従来の380億円から397億円に上方修正しているもよう。
テラスカイ<3915>:1547円(+114円)
大幅続伸。連結子会社であるBeeXが本日マザーズ市場に新規上場、公開価格1600円に対して買い気配値を切り上げる展開になっている。新興市場の地合い悪化も警戒されていた中での順調スタートを受けて買い安心感が強まる形に。同社は株式公開後もBeeX株の約70%を所有しており、含み益の拡大が期待されているようだ。BeeXはグループ内でAWS事業を担っている。
JMDC<4483>:5920円(+270円)
大幅続伸。オムロンとの資本業務提携発表が好感材料にされている。オムロンがノーリツ鋼機から発行済み株式の33%を1118億円で取得。ヘルスケアデータのプラットフォーム構築、病気の予防支援サービス開発などを進めていくようだ。オムロンの海外拠点活用など、強い事業シナジーが期待でき、長期的な業績成長への期待がより高まる方向になっているようだ。
住友鉱<5713>:5600円(+188円)
大幅反発。本日、期末配当金の引き上げを発表している。年間配当金は従来計画の222円から258円に引き上げ、前期比137円の増配となる。シエラゴルダ銅鉱山に係る権益の全保有持分の譲渡が実行されたことに伴うものとなる。配当利回りは一昨日終値ベースで4.8%の水準となる。また、一昨日には、住友大阪セメントのリン酸鉄リチウム電池材料事業の譲受も発表しており、こちらも期待材料とされているもよう。
ノーリツ鋼機<7744>:2140円(+400円)
ストップ高。JMDCの一部株式を譲渡、連結子会社から除外されることに伴う業績修正を一昨日に発表している。22年12月期営業利益は従来の129億円から70億円に下方修正も、株式売却益計上によって純利益は57億円から977億円に上方修正。また、特別配当110円を実施することで、年間配当金も従来の40円から152円にまで引き上げ。一昨日終値ベースでの配当利回りは8.7%にまで引き上がり、利回り妙味につながっている。
ビーマップ<4316>:547円(-16円)
大幅に4日続落。22年3月期の営業損益を従来予想の0.50億円の黒字から1.60億円の赤字(前期実績は0.46億円の黒字)に下方修正している。新型コロナウイルスによる鉄道利用者の減少を受け、モビリティ・イノベーション事業分野での交通費精算クラウドサービスなどの事業展開が来期にずれ込んだため。ワイヤレス・イノベーション事業分野で大型案件の受注が予定通りに伸びていないことも赤字転落の要因となる見通し。
インパクト<6067>:2838円(+307円)
大幅に反発。従来未定としていた22年12月期営業利益予想を前期比31.1%増の22.00億円と発表している。これまで新型コロナウイルス感染拡大のほか、HRソリューションの主力事業であるセールスプロモーション事業での新規事業立ち上げやM&Aの影響の見積もりが困難であることから業績予想の公表を控えていた。今回、感染拡大が収束しないとの前提を置いた上で、新規事業立ち上げによる成長を見込んだ。
サイジニア<6031>:698円 カ
ストップ高買い気配。22年6月期の営業損益を従来予想の2.70億円の黒字から3.50億円の黒字(前期実績0.44億円の赤字)に上方修正している。第2四半期累計(21年7-12月)の実績に加え、足元の事業環境や各サービスの動向などを踏まえた措置。サイジニアは14日にネット広告サービスやCX改善サービスが伸長し、第2四半期累計の営業損益が0.77億円の黒字(前年同期実績0.86億円の赤字)になったと開示していた。
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