米国株見通し:続落か、ロシアのウクライナ侵攻を嫌気
[22/02/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
(14時00分現在)
S&P500先物 4,147.30(-78.2)
ナスダック100先物 13,201.70(-307.7)
グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は下落、NYダウ先物は600ドル安。アジアや欧州の株安も波及し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
23日の主要3指数は大幅続落。5日連続でマイナスのダウは後半に下げ幅を拡大し、464ドル安の33131ドルで取引を終えた。ウクライナは同国東部にロシアが派兵を決めたとして非常事態を宣言し、緊張が高まった。欧米による対ロ制裁に現実味が増し、この日は世界経済への打撃を懸念した売りが優勢に。原油相場の強含みで一部のエネルギー関連は買われたが、金利高を背景にハイテク関連が売られ下げを主導した。
本日は続落か。ウクライナ近郊の軍事施設や通信センターが空爆されたと報じられ、ロシアがウクライナ東部への武力侵攻を開始したもよう。世界経済への影響が懸念されるなか、株売り優勢となりそうだ。一方、今晩発表の国内総生産(改定値)は速報値からほぼ横ばい、新規失業保険申請件数は改善が予想される。連邦準備制度理事会(FRB)の金融正常化が見込まれるなか、当局者の引き締め姿勢も売りを強める要因になりやすい。
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S&P500先物 4,147.30(-78.2)
ナスダック100先物 13,201.70(-307.7)
グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は下落、NYダウ先物は600ドル安。アジアや欧州の株安も波及し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
23日の主要3指数は大幅続落。5日連続でマイナスのダウは後半に下げ幅を拡大し、464ドル安の33131ドルで取引を終えた。ウクライナは同国東部にロシアが派兵を決めたとして非常事態を宣言し、緊張が高まった。欧米による対ロ制裁に現実味が増し、この日は世界経済への打撃を懸念した売りが優勢に。原油相場の強含みで一部のエネルギー関連は買われたが、金利高を背景にハイテク関連が売られ下げを主導した。
本日は続落か。ウクライナ近郊の軍事施設や通信センターが空爆されたと報じられ、ロシアがウクライナ東部への武力侵攻を開始したもよう。世界経済への影響が懸念されるなか、株売り優勢となりそうだ。一方、今晩発表の国内総生産(改定値)は速報値からほぼ横ばい、新規失業保険申請件数は改善が予想される。連邦準備制度理事会(FRB)の金融正常化が見込まれるなか、当局者の引き締め姿勢も売りを強める要因になりやすい。
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