東京為替:ドル・円は下落、ウクライナ混迷で円買い
[22/02/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
24日の東京外為市場でドル・円は下落。月末に向け国内実需筋による買戻しが強まり、115円12銭まで値を上げる場面もあった。しかし、ロシアのウクライナ侵攻で世界の株価指数が急落するとリスク回避の円買いが優勢となり、114円42銭まで下落した。
・ユーロ・円は130円07銭から128円36銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.1313ドルから1.1208ドルまで値を下げた。
・17時時点:ドル・円114円60-70銭、ユーロ・円128円90-00銭
・日経平均株価:始値26,281.35円、高値26,357.58円、安値25,775.64円、終値25,970.82円(前日比478.79円安)
【要人発言】
・プーチン・ロシア大統領
「特別な軍事行動を開始。ロシアとウクライナの武力衝突は避けられない」
「NATOの拡大とウクライナの使用は許されない」
・ブリンケン米国務長官
「夜明け前にロシアは侵略行為に踏み切ると思われる」
・ゼレンスキー・ウクライナ大統領
「全土で戒厳令を発令。多くの都市で爆発音」
・ロシア政府
「ウクライナの都市に砲撃せず。軍施設のみ破壊」
・バイデン米大統領
「プーチン氏は計画的な戦争を選択。米国民向けの記者会見を行う」
・黒田日銀総裁
「欧米と異なり、直ちに金融緩和の縮小に動くことはない」
「ウクライナ情勢の緊迫化が資源価格に及ぼす影響を含め、物価動向を注視」
【経済指標】
・特になし
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