NY為替:ロシアのウクライナ軍事侵攻で質への逃避のドル買い
[22/02/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
24日のニューヨーク外為市場でドル・円は、114円80銭から115円69銭まで上昇し、115円55銭で引けた。ロシアのウクライナ攻撃を受け、質への逃避のドル買いが継続した。さらに、先週分新規失業保険申請件数が予想以上に減少、米1月シカゴ連銀全米活動指数も予想を上回ったほか、ウクライナ緊張にかかわらずFRB高官が利上げ軌道を修正する意向を示さず、ドル買いに繋がった。
ユーロ・ドルは1.1106ドルまで下落後、1.1205ドルまで反発し、1.1195ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)メンバー、オーストリア中央銀行のホルツマン総裁がウクライナ混乱で、金融刺激策解除が遅れる可能性もあると指摘したためユーロ売りに拍車がかかった。ユーロ・円は128円17銭から129円73銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3273ドルまで下落後、1.3408ドルまで反発した。ドル・スイスは0.9220フランから0.9289フランまで上昇した。
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ユーロ・ドルは1.1106ドルまで下落後、1.1205ドルまで反発し、1.1195ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)メンバー、オーストリア中央銀行のホルツマン総裁がウクライナ混乱で、金融刺激策解除が遅れる可能性もあると指摘したためユーロ売りに拍車がかかった。ユーロ・円は128円17銭から129円73銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3273ドルまで下落後、1.3408ドルまで反発した。ドル・スイスは0.9220フランから0.9289フランまで上昇した。
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