東京為替:ドル・円は軟調、米株反落に警戒
[22/02/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
25日の東京外為市場でドル・円は軟調。ウクライナ情勢の混迷で有事のドル買いが強まり、早朝の取引で115円62銭まで値を上げた。ただ、米株式先物の反落を受け、日経平均株価の強含みを好感した円売りは縮小し、ドルは午後に115円15銭まで下落した。
・ユーロ・円は129円57銭から129円08銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.1187ドルから1.1228ドルまで値を上げた。
・17時時点:ドル・円115円20-30銭、ユーロ・円129円20-30銭
・日経平均株価:始値26,213.20円、高値26,481.60円、安値26,160.19円、終値26,476.50円(前日比505.68円高)
【要人発言】
・バイデン米大統領
「(SWIFTからのロシア排除は)常に選択肢」
・マクロン仏大統領
「ウクライナに3億ユーロの軍装備品を支援」
「欧州はエネルギーと防衛に主権を持たなければならない」
・ウォラー米FRB理事
「インフレ高進が示されれば3月会合で0.50%の利上げに強い根拠」
「高すぎるインフレが警戒され、迅速に行動する必要」
「適切な金融政策で年末までにインフレは大幅に低下するだろう」
【経済指標】
・NZ・1月貿易収支:-10.82億NZドル(12月:-9.75億NZドル←-4.77億NZドル)
・NZ・10-12月期小売売上高:前期比+8.6%(予想:+6.1%、7-9月期:-8.2%←-8.1%)
・日・2月東京都区部消費者物価指数(生鮮品除く):前年比+0.5%(予想:+0.4%、1月:+0.2%)
・日・12月景気動向指数・先行改定値:104.8(速報値:104.3)
・独・10-12月期GDP改定値:前年比+1.8%(予想:+1.4%、速報値:+1.4%)
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