NY債券:下げ渋り、株高で安全逃避の債券買いは一巡
[22/02/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
25日の米国長期債相場は下げ渋り。ロシアによるウクライナ攻撃は続いているが、欧米株式の上昇を受けて安全逃避の債券買いは一巡した。2022年における米利上げ確率は、やや低下。CMEのFedWatchによると、2022年6月末までに1ポイント以上の利上げが行われる確率は25日時点で41%程度。また、2022年12月末までに1.75ポイント以上の利上げが行われる確率は45%程度。10年債利回りは1.930%近辺まで低下した後、一時2.012%近辺まで上昇したが、取引終了時点にかけて1.963%近辺まで下げた。
イールドカーブは、ややスティープニング。2年−10年は+40.30bp近辺、2−30年は+71.60bp近辺で引けた。2年債利回りは1.57%(前日比:-1bp)、10年債利回りは1.97%(同比:0bp)、30年債利回りは、2.28%(同比:0bp)で取引を終えた。
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イールドカーブは、ややスティープニング。2年−10年は+40.30bp近辺、2−30年は+71.60bp近辺で引けた。2年債利回りは1.57%(前日比:-1bp)、10年債利回りは1.97%(同比:0bp)、30年債利回りは、2.28%(同比:0bp)で取引を終えた。
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