NY株式:米国株式市場は続伸、ロシア、ウクライナ停戦交渉に期待
[22/02/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
ダウ平均は834.92ドル高の34,058.75ドル、ナスダックは221.05ポイント高の13,694.63で取引を終了した。
ロシアのプーチン大統領がウクライナと高官レベルの協議に前向きだとの報道を受け投資家心理が改善し、寄り付き後上昇。停戦交渉への期待に加え、1月耐久財受注や個人消費支出(PCE)、2月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値など予想を上回る経済指標も手伝い、終日堅調に推移。引けにかけて、疾病管理予防センター(CDC)がマスク規制の緩和を発表すると、景気回復期待がさらに強まり、上げ幅を拡大した。セクター別では、家庭・パーソナル用品や素材の上昇が目立った。
オンライン決算のブロック(SQ)は第4四半期決算で内容が予想を上回ったほか、消費者向けビジネスやキャッシュアプリの伸びが支援し、楽観的な業績見通しを示し買われた。オンライン小売りのエッツィ(ETSY)は予想を上回った決算が好感され上昇。オンライン中古車販売プラットフォーム運営のカーバナ(CVNA)は自動車卸売オークション会社カー・オークション・サービシズ(KAR)の北米車両オークションADESA,Inc.事業買収を発表し、上昇した。カー・オークション・サービシズも上昇。一方、代替肉メーカーのビヨンドミート(BYND)は四半期決算で赤字幅が予想をさらに上回ったほか、見通しも予想を下回ったことが嫌気され売られた。靴小売りのフットロッカー(FL)は22年の売上が目標を下振れると悲観的な見通しを示し大幅安となった。
投資家の恐怖心理を表すVIX指数は26.93まで低下し、30を割り込んだ。
(Horiko Capital Management LLC)
<YN>
ロシアのプーチン大統領がウクライナと高官レベルの協議に前向きだとの報道を受け投資家心理が改善し、寄り付き後上昇。停戦交渉への期待に加え、1月耐久財受注や個人消費支出(PCE)、2月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値など予想を上回る経済指標も手伝い、終日堅調に推移。引けにかけて、疾病管理予防センター(CDC)がマスク規制の緩和を発表すると、景気回復期待がさらに強まり、上げ幅を拡大した。セクター別では、家庭・パーソナル用品や素材の上昇が目立った。
オンライン決算のブロック(SQ)は第4四半期決算で内容が予想を上回ったほか、消費者向けビジネスやキャッシュアプリの伸びが支援し、楽観的な業績見通しを示し買われた。オンライン小売りのエッツィ(ETSY)は予想を上回った決算が好感され上昇。オンライン中古車販売プラットフォーム運営のカーバナ(CVNA)は自動車卸売オークション会社カー・オークション・サービシズ(KAR)の北米車両オークションADESA,Inc.事業買収を発表し、上昇した。カー・オークション・サービシズも上昇。一方、代替肉メーカーのビヨンドミート(BYND)は四半期決算で赤字幅が予想をさらに上回ったほか、見通しも予想を下回ったことが嫌気され売られた。靴小売りのフットロッカー(FL)は22年の売上が目標を下振れると悲観的な見通しを示し大幅安となった。
投資家の恐怖心理を表すVIX指数は26.93まで低下し、30を割り込んだ。
(Horiko Capital Management LLC)
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