英ポンド週間見通し:伸び悩みか、3月利上げは想定内
[22/02/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
■弱含み、ウクライナ危機で成長鈍化の懸念強まる
今週のポンド・円は弱含み。ロシアによるウクライナ侵攻による原油高を意識したポンド買いは一巡し、利益確定を狙ったポンド売りが増えた。英中央銀行のベイリー総裁は2月23日、ウクライナ危機を巡るロシアへの制裁について、国内銀行の対ロシア投融資は非常に限定的として金融の安定に脅威を与えないとの見解を示したが、英国経済の成長鈍化が懸念されたことでリスク選好的なポンド買い・円売りは縮小した。取引レンジ:153円37銭-156円78銭。
■伸び悩みか、3月利上げは想定内
来週のポンド・円は伸び悩みか。米金融正常化への思惑、ロシアによるウクライナ攻撃を受けて主要国の株価指数はさえない動きとなった。英中央銀行による3月利上げは織り込み済みとなっており、今後は成長鈍化の懸念もあることから、リスク選好的なポンド買いがただ地に拡大する可能性は低いとみられる。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・特になし
予想レンジ:153円00銭-156円00銭
<FA>
今週のポンド・円は弱含み。ロシアによるウクライナ侵攻による原油高を意識したポンド買いは一巡し、利益確定を狙ったポンド売りが増えた。英中央銀行のベイリー総裁は2月23日、ウクライナ危機を巡るロシアへの制裁について、国内銀行の対ロシア投融資は非常に限定的として金融の安定に脅威を与えないとの見解を示したが、英国経済の成長鈍化が懸念されたことでリスク選好的なポンド買い・円売りは縮小した。取引レンジ:153円37銭-156円78銭。
■伸び悩みか、3月利上げは想定内
来週のポンド・円は伸び悩みか。米金融正常化への思惑、ロシアによるウクライナ攻撃を受けて主要国の株価指数はさえない動きとなった。英中央銀行による3月利上げは織り込み済みとなっており、今後は成長鈍化の懸念もあることから、リスク選好的なポンド買いがただ地に拡大する可能性は低いとみられる。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・特になし
予想レンジ:153円00銭-156円00銭
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