今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強まる可能性は低い見通し
[22/02/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)まで戻し、さらに137円50銭(2018/2/2)まで買われた。ロシアによるウクライナ攻撃を嫌気したユーロ売り・米ドル買いは一巡したが、欧州中央銀行(ECB)は金融緩和策の縮小を急がない方針であることから、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強まる可能性は低いとみられる。
【ユーロ売り要因】
・ラガルドECB総裁は早期利上げを否定
・ロシアのプーチン大統領はウクライナの親ロシア派2地域の独立を承認
・ユーロ圏と米国の金利差拡大観測
<FA>
【ユーロ売り要因】
・ラガルドECB総裁は早期利上げを否定
・ロシアのプーチン大統領はウクライナの親ロシア派2地域の独立を承認
・ユーロ圏と米国の金利差拡大観測
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