個人投資家・有限亭玉介:ウィズコロナは?まん延防止終了に絡む関連株に注目【FISCOソーシャルレポーター】
[22/03/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年3月22日14時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
3月21日をもって18都道府県に適用されていた「まん延防止等重点措置」の全面解除となりました。飲食店や旅行業・宿泊業などを営む事業者には明るい兆しが見えたかもしれませんねぇ。延期となり忘れかけていたGoToトラベルも、地元住民向けの「県民割」など詳細はどのような制度になるのか注目したいところです。
コロナが消え去ったわけではありませんが、2月をピークに国内の感染者数・重症者数・死者数が下落傾向となっています。リバウンドへの警戒感はあっても、実際のところ日常生活に変化がない人がほとんどかもしれません。
完全テレワークでなくても、「週何日かはテレワークが可能」など柔軟な働き方も浸透している印象も受けます。ワーケーションという言葉も広がり、場所に縛られず仕事をするスタイルであれば、旅行に行きやすくなる人も増えるでしょう。個人で利用できるシェアオフィスやコロナ対策が施された不動産も増えましたなぁ。
相場の地合いが悪いタイミングでのGoTo再開の発表ですと、そこまで市場が沸いたような印象は受けませんでした。しかし、コロナで打撃を受けて割安のまま放置されている銘柄を見逃すわけにはいきません。コロナ禍が「底」との認識はどの投資家も同じでしょう。底から回復して、いつ業績に反映されるか…。そのタイミングを見極めたいところですな。
さて、コロナ優先から経済優先へ舵を切ったところで物色される銘柄をチェックして参ります。総合プロモーション事業大手のフロンティアインターナショナル<7050>は、3月14日の決算発表が好感されました。22年4月期の経常利益は2期ぶりの過去最高益を更新する見通しです。今年こそはイベント開催に踏み切る事業者も多そうですな。
スポーツイベント企画のセレスポ<9625>は、3月15日に業績の上方修正及び増配を発表すると窓を開けて急動意しました。同社も2期ぶりとなる過去最高益で、普通配当と特別配当を合わせた期末一括配当は50円から100円としております。PERもかなり低水準です。
格安焼き鳥チェーンとして有名な鳥貴族HD<3193>は、3月11日の決算発表では最終損益が黒字となり業績回復へ向かうとの予想から買いが入った模様です。直近で昨年来高値を更新すると、ここから本格的なトレンド転換となるか監視を強めております。
オンライン不動産取引マーケットプレイス「RENOSY(リノシー)」の開発・運営をしているGA technologies<3491>は、下落基調から3月17日の決算発表後に反発しました。赤字ではあるものの、売上高は着実に伸ばしている様子です。矢野経済研究所によると、国内不動産テック市場は2025年度に1兆2461億円に拡大すると報告されております。
こちらも不動産テック関連から富裕層向け投資用不動産を販売するレーサム<8890>です。3月9日に上方修正と増配を発表すると動意しました。昨年12月から上昇トレンドとなっている同社はこの勢いのままコロナ以前の株価水準まで戻せるか注視しております。
最後はオークション企画開催から再生可能エネルギーまでも手掛けるShinwa Wise HD<2437>です。昨年11月にもご紹介させていただきましたが、国内初のNFTアートオークションを成功させた実績に加えて、メタバース関連としても注目されています。ユニークな事業形態を強みに、外部環境の地合いの悪さを感じさせませんな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2022年3月22日14時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
3月21日をもって18都道府県に適用されていた「まん延防止等重点措置」の全面解除となりました。飲食店や旅行業・宿泊業などを営む事業者には明るい兆しが見えたかもしれませんねぇ。延期となり忘れかけていたGoToトラベルも、地元住民向けの「県民割」など詳細はどのような制度になるのか注目したいところです。
コロナが消え去ったわけではありませんが、2月をピークに国内の感染者数・重症者数・死者数が下落傾向となっています。リバウンドへの警戒感はあっても、実際のところ日常生活に変化がない人がほとんどかもしれません。
完全テレワークでなくても、「週何日かはテレワークが可能」など柔軟な働き方も浸透している印象も受けます。ワーケーションという言葉も広がり、場所に縛られず仕事をするスタイルであれば、旅行に行きやすくなる人も増えるでしょう。個人で利用できるシェアオフィスやコロナ対策が施された不動産も増えましたなぁ。
相場の地合いが悪いタイミングでのGoTo再開の発表ですと、そこまで市場が沸いたような印象は受けませんでした。しかし、コロナで打撃を受けて割安のまま放置されている銘柄を見逃すわけにはいきません。コロナ禍が「底」との認識はどの投資家も同じでしょう。底から回復して、いつ業績に反映されるか…。そのタイミングを見極めたいところですな。
さて、コロナ優先から経済優先へ舵を切ったところで物色される銘柄をチェックして参ります。総合プロモーション事業大手のフロンティアインターナショナル<7050>は、3月14日の決算発表が好感されました。22年4月期の経常利益は2期ぶりの過去最高益を更新する見通しです。今年こそはイベント開催に踏み切る事業者も多そうですな。
スポーツイベント企画のセレスポ<9625>は、3月15日に業績の上方修正及び増配を発表すると窓を開けて急動意しました。同社も2期ぶりとなる過去最高益で、普通配当と特別配当を合わせた期末一括配当は50円から100円としております。PERもかなり低水準です。
格安焼き鳥チェーンとして有名な鳥貴族HD<3193>は、3月11日の決算発表では最終損益が黒字となり業績回復へ向かうとの予想から買いが入った模様です。直近で昨年来高値を更新すると、ここから本格的なトレンド転換となるか監視を強めております。
オンライン不動産取引マーケットプレイス「RENOSY(リノシー)」の開発・運営をしているGA technologies<3491>は、下落基調から3月17日の決算発表後に反発しました。赤字ではあるものの、売上高は着実に伸ばしている様子です。矢野経済研究所によると、国内不動産テック市場は2025年度に1兆2461億円に拡大すると報告されております。
こちらも不動産テック関連から富裕層向け投資用不動産を販売するレーサム<8890>です。3月9日に上方修正と増配を発表すると動意しました。昨年12月から上昇トレンドとなっている同社はこの勢いのままコロナ以前の株価水準まで戻せるか注視しております。
最後はオークション企画開催から再生可能エネルギーまでも手掛けるShinwa Wise HD<2437>です。昨年11月にもご紹介させていただきましたが、国内初のNFTアートオークションを成功させた実績に加えて、メタバース関連としても注目されています。ユニークな事業形態を強みに、外部環境の地合いの悪さを感じさせませんな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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