NY株式:米国株式市場はまちまち、ハイテク株が重し
[22/04/09]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
ダウ平均は137.55ドル高の34,721.12ドル、ナスダックは186.30ポイント安の13,711.00で取引を終了した。
10年債利回りが3年ぶりの高水準に達し、金利高を警戒した売りから寄り付き後下落。その後、景気に不透明感が広がるなか、ディフェンシブ銘柄に投資資金が向かい、ダウは上昇に転じた。一方、ハイテク株は終日軟調に推移。セクター別では、エネルギーや電気通信サービスが上昇した一方、自動車・自動車部品や半導体・同製造装置が下落した。
化学品メーカーのWD-40(WDAY)は第2四半期の決算内容が予想を上回り、アナリストがマイナス材料出尽くしとの見方から投資判断を引き上げ、上昇。スーパーマーケットチェーンのクローガー(KR)やディスカウント小売りのターゲット(TGT)はアナリストの投資判断引上げで上昇した。一方、投資アプリを運営するロビンフッド(HOOD)や貨物運送のユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)、コンピューターメーカーのHP(HP)はアナリストの投資判断引き下げで軒並み下落した。
投資家の恐怖心理を示すVIX指数は依然20を上回る水準で推移した。
(Horiko Capital Management LLC)
<YN>
10年債利回りが3年ぶりの高水準に達し、金利高を警戒した売りから寄り付き後下落。その後、景気に不透明感が広がるなか、ディフェンシブ銘柄に投資資金が向かい、ダウは上昇に転じた。一方、ハイテク株は終日軟調に推移。セクター別では、エネルギーや電気通信サービスが上昇した一方、自動車・自動車部品や半導体・同製造装置が下落した。
化学品メーカーのWD-40(WDAY)は第2四半期の決算内容が予想を上回り、アナリストがマイナス材料出尽くしとの見方から投資判断を引き上げ、上昇。スーパーマーケットチェーンのクローガー(KR)やディスカウント小売りのターゲット(TGT)はアナリストの投資判断引上げで上昇した。一方、投資アプリを運営するロビンフッド(HOOD)や貨物運送のユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)、コンピューターメーカーのHP(HP)はアナリストの投資判断引き下げで軒並み下落した。
投資家の恐怖心理を示すVIX指数は依然20を上回る水準で推移した。
(Horiko Capital Management LLC)
<YN>