個別銘柄戦略:JSRや塩野義などに注目
[22/04/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
週明け25日の米株式市場ではNYダウが238.06ドル高の34049.46、ナスダック総合指数は165.56pt高の13004.85、シカゴ日経225先物は大阪日中比255円高の26795円。為替は1ドル=128.00円前後。前日の米株市場での金利低下やハイテク株の買い戻しを背景に、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、イビデン<4062>などに押し目買いが向かいそうで、ラクス<3923>、SHIFT<3697>、JMDC<4483>などの高バリュエーション株にも買いが入ろう。ほか、今期予想が市場予想並みも自社株買いも同時に発表したJSR<4185>、業績予想を上方修正した塩野義<4507>、既存店売上高が6カ月連続で前年比プラスとなったしまむら<8227>なども物色されそうだ。他方、都市封鎖(ロックダウン)強化による中国経済の悪化懸念がくすぶり、ファナック<6954>、安川電機<6506>、日ペHD<4612>、ダイキン<6367>などの中国経済と関連の強い銘柄は冴えない動きとなろう。米長期金利の低下を受けて第一生命HD<8750>や東京海上HD<8766>なども売られよう。ほか、業績予想を下方修正したタムラ製作所<6768>などは嫌気されそうだ。
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