NY株式:NYダウ61ドル高、値ごろ感の買いが下支え
[22/04/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
ダウ平均は61.75ドル高の33301.93ドル、ナスダックは1.81ポイント安の12488.93で取引を終了した。ソフトウェアメーカーのマイクロソフト(MSFT)やクレジットカード会社のビザ(V)決算を好感した買いが相場を支え、寄り付き後、上昇。3月中古住宅販売成約指数が予想を下振れ一時下落に転じるも、中国の2都市でコロナ感染が落ち着く兆しとの報道で、世界経済の成長減速への脅威も後退し再び上昇した。値ごろ感から押し目買い意欲も強まり、ダウはプラス圏を維持。ハイテクは金利高を警戒し小幅下落した。セクター別では、ソフトウェアサービスや運宇が上昇した一方、メディア・娯楽が下落。
クレジットカード会社のビザ(V)は、四半期決算で調整後の1株当たり利益が市場予想を上回ったほか、旅行関連の支出が続いており、インフレやサプライチェーンの混乱が影響している兆候は見られないと楽観的な見解が好感され、上昇。同業のマスターカード(MA)も買われた。高級電気自動車メーカーのルシド(LCID)は、サウジアラビア政府との契約成立で上昇。メキシカンレストラン経営のチポトレ・メキシカン・グリル(CMG)は決算で値上げにもかかわらず強い売り上げ高が示され、上昇した。玩具メーカーのマテル(MAT)は身売りの可能性を巡り投資会社と協議しているとの報道に上昇。一方、航空機メーカーのボーイング(BA)は1-3月期決算で損失を計上、売上高も予想を下回ったほか、777X型機の製造の遅れを発表し、下落した。ネット証券のロビンフッド(HOOD)は従業員全体の9%の人員削減策を発表し、下落。
ソーシャルネットワークのフェイスブックを運営するメタ・プラットフォームズ(FB)は取引終了後に決算を発表。1株利益が予想を上回ったほかデイリーユーザーが前月から増加したため、時間外取引で上昇。半導体のクアルコム(QCOM)も1株当たり利益が予想を上回り、時間外取引で上昇している。
Horiko Capital Management LLC
<FA>
クレジットカード会社のビザ(V)は、四半期決算で調整後の1株当たり利益が市場予想を上回ったほか、旅行関連の支出が続いており、インフレやサプライチェーンの混乱が影響している兆候は見られないと楽観的な見解が好感され、上昇。同業のマスターカード(MA)も買われた。高級電気自動車メーカーのルシド(LCID)は、サウジアラビア政府との契約成立で上昇。メキシカンレストラン経営のチポトレ・メキシカン・グリル(CMG)は決算で値上げにもかかわらず強い売り上げ高が示され、上昇した。玩具メーカーのマテル(MAT)は身売りの可能性を巡り投資会社と協議しているとの報道に上昇。一方、航空機メーカーのボーイング(BA)は1-3月期決算で損失を計上、売上高も予想を下回ったほか、777X型機の製造の遅れを発表し、下落した。ネット証券のロビンフッド(HOOD)は従業員全体の9%の人員削減策を発表し、下落。
ソーシャルネットワークのフェイスブックを運営するメタ・プラットフォームズ(FB)は取引終了後に決算を発表。1株利益が予想を上回ったほかデイリーユーザーが前月から増加したため、時間外取引で上昇。半導体のクアルコム(QCOM)も1株当たり利益が予想を上回り、時間外取引で上昇している。
Horiko Capital Management LLC
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