NY株式:NYダウ614ドル高、企業決算を好感
[22/04/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
米国株式市場は上昇。ダウ平均は614.46ドル高の33916.39ドル、ナスダックは382.60ポイント高の12871.53で取引を終了した。1-3月期国内総生産(GDP)は予想外のマイナス成長に落ち込んだが、国内消費が強いことが証明されたため、寄り付き後、上昇。昨日引け後に発表されたメタ・プラットフォームズ(FB)の決算で傘下インターネット交流サイト(SNS)のフェイスブックの1日の利用者数が再び増加に転じたことが投資家心理の改善に繋がり相場全体を押し上げ、終日堅調推移となった。セクター別では、半導体・同製造装置やメディア・娯楽が大きく上昇した一方で、自動車・自動車部品が小幅下落。
短文投稿サイトのツィッター(TWTR)は四半期決算で収益は予想を下回ったものの、1日の利用者総数が予想を上回っため上昇。半導体メーカーのクアルコム(QCOM)やオンライン決済のペイパル(PYPL)は四半期決算の内容が予想を上回りそれぞれ上昇した。また、航空会社のサウスウェスト(LUV)は1-3月期決算で予想以上の1株赤字を計上したものの、需要回復が続くと第2四半期の見通しを維持したため、上昇。バイオのモデルナ(MRNA)は6歳未満向けにコロナワクチン使用許可を食品医薬品局(FDA)に申請したとの報道で小幅上昇した。一方で、ビデオを通じた医療サービス会社のテレドック(TDOC)は決算で、弱い見通しを発表し、大幅安。重機メーカーのキャタピラー(CAT)は第1四半期決算で1株利益が予想を上回ったものの、前年比での営業利益率の低下が嫌気され、売られた。
オンライン小売りのアマゾン(AMZN)は第1四半期決算で予想外に1株損失を計上、第2四半期の売り上げ見通しも予想を下回り、時間外取引で売られている。
Horiko Capital Management LLC
<FA>
短文投稿サイトのツィッター(TWTR)は四半期決算で収益は予想を下回ったものの、1日の利用者総数が予想を上回っため上昇。半導体メーカーのクアルコム(QCOM)やオンライン決済のペイパル(PYPL)は四半期決算の内容が予想を上回りそれぞれ上昇した。また、航空会社のサウスウェスト(LUV)は1-3月期決算で予想以上の1株赤字を計上したものの、需要回復が続くと第2四半期の見通しを維持したため、上昇。バイオのモデルナ(MRNA)は6歳未満向けにコロナワクチン使用許可を食品医薬品局(FDA)に申請したとの報道で小幅上昇した。一方で、ビデオを通じた医療サービス会社のテレドック(TDOC)は決算で、弱い見通しを発表し、大幅安。重機メーカーのキャタピラー(CAT)は第1四半期決算で1株利益が予想を上回ったものの、前年比での営業利益率の低下が嫌気され、売られた。
オンライン小売りのアマゾン(AMZN)は第1四半期決算で予想外に1株損失を計上、第2四半期の売り上げ見通しも予想を下回り、時間外取引で売られている。
Horiko Capital Management LLC
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