米国株見通し:底堅い値動きか、金融引き締めの変化に期待
[22/05/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
(13時50分現在)
S&P500先物 3,966.20(+24.7)
ナスダック100先物 11,876.30(+106.5)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は180ドル高。長期金利の上昇は抑制され、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
24日の主要3指数はまちまち。安寄り後は軟調地合いが続いたが、ダウは終盤にプラスへ転じ48ドル高の31928ドルと3日連続で上昇した。この日発表されたPMIは製造業が予想と一致したが、サービス業は低調な内容に。さらに、新築住宅販売件数は想定を大きく下回り、関連銘柄を中心に売りが強まった。連邦準備制度理事会(FRB)は金融正常化への積極姿勢を緩めておらず、リセッションへ懸念による売りが下げを主導した。
本日は底堅い値動きか。金融引き締めによる景気への影響を警戒した弱気な相場が続く。今晩発表の耐久財受注は鈍化が予想され、製造業を中心に売り先行の見通し。また、今晩の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(5月3-4日開催分)はタカ派色の強い内容とみられ、全般的に売りを後押し。ただ、リセッション懸念が広がる一方、FRBがタカ派姿勢を和らげるとの期待が一部に浮上し、買戻しが指数を押し上げる可能性もあろう。
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S&P500先物 3,966.20(+24.7)
ナスダック100先物 11,876.30(+106.5)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は180ドル高。長期金利の上昇は抑制され、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
24日の主要3指数はまちまち。安寄り後は軟調地合いが続いたが、ダウは終盤にプラスへ転じ48ドル高の31928ドルと3日連続で上昇した。この日発表されたPMIは製造業が予想と一致したが、サービス業は低調な内容に。さらに、新築住宅販売件数は想定を大きく下回り、関連銘柄を中心に売りが強まった。連邦準備制度理事会(FRB)は金融正常化への積極姿勢を緩めておらず、リセッションへ懸念による売りが下げを主導した。
本日は底堅い値動きか。金融引き締めによる景気への影響を警戒した弱気な相場が続く。今晩発表の耐久財受注は鈍化が予想され、製造業を中心に売り先行の見通し。また、今晩の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(5月3-4日開催分)はタカ派色の強い内容とみられ、全般的に売りを後押し。ただ、リセッション懸念が広がる一方、FRBがタカ派姿勢を和らげるとの期待が一部に浮上し、買戻しが指数を押し上げる可能性もあろう。
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