個人投資家Rょーへー:寄り天相場が頻発する理由を徹底考察【FISCOソーシャルレポーター】
[22/06/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家Rょーへー氏(ブログ「デイトレで勝てない人のためのブログ」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年6月23日12時に執筆
こんにちは。『デイトレで勝てない人のためのブログ』を運営しているRょーへーと申します。16年間デイトレードを続けていますが、最近の相場はかなり難易度が高く感じています。不安定な相場、暴落相場が続く今、デイトレードというスタイルに再度注目してみたいと思います。
■寄り付き天井相場
寄り付きがやや高く始まっても、始値をその日の高値とし、ズルズルとザラ場中下げてしまう相場のことを寄り付き天井、通称寄り天相場と言います。平時であればこの手の寄り天相場はそこまで頻発することはありません。
前日の日本市場が大幅高で、米市場も大幅高になり、翌朝日本市場がさらに大きくギャップアップとなれば短期で上げ過ぎという目線も強くなり、リカク売りが優勢になるケースが多いです。しかしそうでもなければ寄り付き直後からどんどん売り込まれるような相場はコロナバブル以降そんなに見ることはありませんでした。
しかし2022年に入り、この寄り天相場は増え、それもなりふり構わない売り方も目立つようになってきています。
■コロナバブル組初めての正念場
コロナショックと呼ばれるきつい相場があって以降、コロナバブルのような天国相場はあったものの、厳しい相場はきていませんでした。そういう意味ではコロナバブル以降に株式投資を始めた組からすると、初めて経験する本格的な下降トレンド相場となっています。
今までは含み損を作ってしまっても数日〜数週間我慢することで利益に変わるケースも多かったものと思います。しかし2022年相場はそれを許してくれません。耐えれば耐えるほどに含み損が膨らんだ、ナンピンしたら大やけどしたという声も多く聞くようになりました。
デイトレに正解はないと常々書いてきましたが、今まさに常勝出来ている手法であっても、それが永遠に続くことはなく、むしろ負けやすい手法となってしまうことさえあります。だからこそ面白い世界でもありますが、同時に怖い世界でもあることは覚えておかねばなりません。
■戻りで逃げたい心理
少しでも高く、少しでもマシな状態で逃げたいという心理は相場の随所に出ています。それを見透かしてか、少しでも高くなると個人が逃げる前に大きな売りが降ってくるように見えます。空売りの勢力も加わっていることと思います。
こういう厳しい相場になると、仕手株が元気になり、大きな上昇を見せる場面も出てきやすくなります。そういう上昇を見ると自分の持っている銘柄も・・・という希望も出てきてしまい、結局のところどうしていいかわからなくなり、動けなくなってしまうのも心理です。売った直後に上がったらどうしようという心も捨てられません。そしてそうしているうちに気付けば含み損がさらに膨らむわけですね。
相場は毎日あります。どうしても負けが続くと1回で大きく取り返そうという気持ちが出てきてしまいますが、そんな時こそゆっくり時間をかけて積み上げる意識を持つことも大切だと私は考えています。自分がどういうトレードをし、どういうトレーダーになっていきたいか考える良い機会にしてみて下さい。
生き残ってさえいればまたイージー相場で大きな利益を狙える日もくると思います。まずは大きく狙うのではなく、生き残りのために負けないトレード手法を選択してみるのはいかがでしょうか。
今回はここまでですが、『デイトレで勝てない人のためのブログ』やYouTubeでは私が使っている負けない手法の内容やお役立ち情報を大量に載せました。是非『デイトレ 勝てない人』と検索してご覧下さい。
あくまで私個人が勝てるようになった経緯に基づいた個人的な意見になります。参考になるという方もいれば、参考にならない方もいらっしゃると思います。
多くの人に面白いと思ってもらえるような記事作りに励んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。
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執筆者名:Rょーへー
ブログ名:デイトレで勝てない人のためのブログ
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※2022年6月23日12時に執筆
こんにちは。『デイトレで勝てない人のためのブログ』を運営しているRょーへーと申します。16年間デイトレードを続けていますが、最近の相場はかなり難易度が高く感じています。不安定な相場、暴落相場が続く今、デイトレードというスタイルに再度注目してみたいと思います。
■寄り付き天井相場
寄り付きがやや高く始まっても、始値をその日の高値とし、ズルズルとザラ場中下げてしまう相場のことを寄り付き天井、通称寄り天相場と言います。平時であればこの手の寄り天相場はそこまで頻発することはありません。
前日の日本市場が大幅高で、米市場も大幅高になり、翌朝日本市場がさらに大きくギャップアップとなれば短期で上げ過ぎという目線も強くなり、リカク売りが優勢になるケースが多いです。しかしそうでもなければ寄り付き直後からどんどん売り込まれるような相場はコロナバブル以降そんなに見ることはありませんでした。
しかし2022年に入り、この寄り天相場は増え、それもなりふり構わない売り方も目立つようになってきています。
■コロナバブル組初めての正念場
コロナショックと呼ばれるきつい相場があって以降、コロナバブルのような天国相場はあったものの、厳しい相場はきていませんでした。そういう意味ではコロナバブル以降に株式投資を始めた組からすると、初めて経験する本格的な下降トレンド相場となっています。
今までは含み損を作ってしまっても数日〜数週間我慢することで利益に変わるケースも多かったものと思います。しかし2022年相場はそれを許してくれません。耐えれば耐えるほどに含み損が膨らんだ、ナンピンしたら大やけどしたという声も多く聞くようになりました。
デイトレに正解はないと常々書いてきましたが、今まさに常勝出来ている手法であっても、それが永遠に続くことはなく、むしろ負けやすい手法となってしまうことさえあります。だからこそ面白い世界でもありますが、同時に怖い世界でもあることは覚えておかねばなりません。
■戻りで逃げたい心理
少しでも高く、少しでもマシな状態で逃げたいという心理は相場の随所に出ています。それを見透かしてか、少しでも高くなると個人が逃げる前に大きな売りが降ってくるように見えます。空売りの勢力も加わっていることと思います。
こういう厳しい相場になると、仕手株が元気になり、大きな上昇を見せる場面も出てきやすくなります。そういう上昇を見ると自分の持っている銘柄も・・・という希望も出てきてしまい、結局のところどうしていいかわからなくなり、動けなくなってしまうのも心理です。売った直後に上がったらどうしようという心も捨てられません。そしてそうしているうちに気付けば含み損がさらに膨らむわけですね。
相場は毎日あります。どうしても負けが続くと1回で大きく取り返そうという気持ちが出てきてしまいますが、そんな時こそゆっくり時間をかけて積み上げる意識を持つことも大切だと私は考えています。自分がどういうトレードをし、どういうトレーダーになっていきたいか考える良い機会にしてみて下さい。
生き残ってさえいればまたイージー相場で大きな利益を狙える日もくると思います。まずは大きく狙うのではなく、生き残りのために負けないトレード手法を選択してみるのはいかがでしょうか。
今回はここまでですが、『デイトレで勝てない人のためのブログ』やYouTubeでは私が使っている負けない手法の内容やお役立ち情報を大量に載せました。是非『デイトレ 勝てない人』と検索してご覧下さい。
あくまで私個人が勝てるようになった経緯に基づいた個人的な意見になります。参考になるという方もいれば、参考にならない方もいらっしゃると思います。
多くの人に面白いと思ってもらえるような記事作りに励んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。
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執筆者名:Rょーへー
ブログ名:デイトレで勝てない人のためのブログ
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