個人投資家・有限亭玉介:地合い悪化に負けずに強い銘柄をとにかく注視【FISCOソーシャルレポーター】
[22/09/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年9月20日14時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
9月13日に発表された米消費者物価指数(CPI)は、市場予想より上振れる結果となりました。FRBが利上げ判断の際に重要視しているエネルギーと食品を除くコア指数は、前月比0.6%増加で来月は果たしてどうなるのか…リスクオフのムードが漂っています。
米CPIが13日夜に発表されると、翌日14日の日経平均は一時700円を超える下落となりました。確かに下落幅としては看過できないレベルのものでしたが、当日中の銘柄の値動きを分析すると強い反発を見せる銘柄も確かに存在しています。このようなショック時にも耐えられる銘柄を見落とす事が無いようにしたいですねぇ。
過度に悲観的にならず冷静に相場を見極めれば、まだまだチャンスは眠っていると考えております。日経平均が28000円を割っても、じわじわと再び買いが戻って来れば問題ありません。米国のリセッション懸念や不動産バブルの行く末に不安はあるものの、多くの投資家は織り込み済みのリスクと認識しているでしょう。
リスクオフで売買を控える投資家は増えるかもしれませんが、この地合いが悪い中で底堅く推移している銘柄には資金が集中する可能性もあります。「寄らば大樹の陰」とは言いますが、この時期にどのような銘柄が物色されているか、しっかりと注視していきたいところですな。
例えばコンデンサ大手の松尾電機<6969>は、25日移動平均線を下値にじわじわと切り上げております。EV関連としてリチウムイオン電池向けの高電流ヒューズに強みを持つ同社は、時価総額が低めの銘柄でありながら安定した値動きですねぇ。
スマホアプリの開発・運用を手掛ける東京通信<7359>は、5月に大株主の株式売却が完了した事で需給が改善しております。こちらの記事では6月12日にご紹介しましたが、直近で年初来高値を更新しました。「ニンテンドースイッチ」向けゲームの配信が材料視されており、メタバース関連にも思惑があります。
6月にご紹介したクラウド型POSレジ「スマレジ」を手掛けるスマレジ<4431>は、8月31日の大引け後に「スマレジ」の累積取扱高が5兆円突破したと発表後、動意しました。9月12日の決算発表では純利益の急拡大が好感され連騰しております。
上場後より話題沸騰中のANYCOLOR<5032>も6月18日の記事でご紹介致しました。IPO後のマネーゲームが落ち着くと、調整しながら切り上げております。その後、9月14日の決算発表では窓を開け一気に急騰しました。売上高59億円、営業利益21億円で1Qでの売上高営業利益率は35.7%という驚異的な数字は、今後どうなるか監視中です。
8月10日の決算発表後に窓を開け急騰したバルテス<4442>は、直近で年初来高値を更新しております。ソフトウェアテストサービス事業が好調な他、Web・モバイルアプリ開発も伸長した模様です。こちらで1月にご紹介後、見事に結果を出してくれました。
最後は4月にもご紹介しました霞ヶ関キャピタル<3498>です。投資用不動産の開発等を手掛ける同社は、インフレで思惑から25日線上を上回り推移しております。10月4日の決算前後で値動きがどうなるか監視を強めていきたいですな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2022年9月20日14時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
9月13日に発表された米消費者物価指数(CPI)は、市場予想より上振れる結果となりました。FRBが利上げ判断の際に重要視しているエネルギーと食品を除くコア指数は、前月比0.6%増加で来月は果たしてどうなるのか…リスクオフのムードが漂っています。
米CPIが13日夜に発表されると、翌日14日の日経平均は一時700円を超える下落となりました。確かに下落幅としては看過できないレベルのものでしたが、当日中の銘柄の値動きを分析すると強い反発を見せる銘柄も確かに存在しています。このようなショック時にも耐えられる銘柄を見落とす事が無いようにしたいですねぇ。
過度に悲観的にならず冷静に相場を見極めれば、まだまだチャンスは眠っていると考えております。日経平均が28000円を割っても、じわじわと再び買いが戻って来れば問題ありません。米国のリセッション懸念や不動産バブルの行く末に不安はあるものの、多くの投資家は織り込み済みのリスクと認識しているでしょう。
リスクオフで売買を控える投資家は増えるかもしれませんが、この地合いが悪い中で底堅く推移している銘柄には資金が集中する可能性もあります。「寄らば大樹の陰」とは言いますが、この時期にどのような銘柄が物色されているか、しっかりと注視していきたいところですな。
例えばコンデンサ大手の松尾電機<6969>は、25日移動平均線を下値にじわじわと切り上げております。EV関連としてリチウムイオン電池向けの高電流ヒューズに強みを持つ同社は、時価総額が低めの銘柄でありながら安定した値動きですねぇ。
スマホアプリの開発・運用を手掛ける東京通信<7359>は、5月に大株主の株式売却が完了した事で需給が改善しております。こちらの記事では6月12日にご紹介しましたが、直近で年初来高値を更新しました。「ニンテンドースイッチ」向けゲームの配信が材料視されており、メタバース関連にも思惑があります。
6月にご紹介したクラウド型POSレジ「スマレジ」を手掛けるスマレジ<4431>は、8月31日の大引け後に「スマレジ」の累積取扱高が5兆円突破したと発表後、動意しました。9月12日の決算発表では純利益の急拡大が好感され連騰しております。
上場後より話題沸騰中のANYCOLOR<5032>も6月18日の記事でご紹介致しました。IPO後のマネーゲームが落ち着くと、調整しながら切り上げております。その後、9月14日の決算発表では窓を開け一気に急騰しました。売上高59億円、営業利益21億円で1Qでの売上高営業利益率は35.7%という驚異的な数字は、今後どうなるか監視中です。
8月10日の決算発表後に窓を開け急騰したバルテス<4442>は、直近で年初来高値を更新しております。ソフトウェアテストサービス事業が好調な他、Web・モバイルアプリ開発も伸長した模様です。こちらで1月にご紹介後、見事に結果を出してくれました。
最後は4月にもご紹介しました霞ヶ関キャピタル<3498>です。投資用不動産の開発等を手掛ける同社は、インフレで思惑から25日線上を上回り推移しております。10月4日の決算前後で値動きがどうなるか監視を強めていきたいですな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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