日経平均は127円高、寄り後はやや上げ幅縮小
[22/12/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
日経平均は127円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ナスダック総合指数が2.59%上昇、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.32%上昇と、ダウ平均(1.05%)より上昇率が大きかったことが、東京市場でハイテク株やグロース(成長)株、半導体関連株の株価支援要因となった。また、日経平均が昨日までの2日間で300円を超す下げとなったことから、押し目買いも入りやすかった。一方、外為市場で1ドル=132円90銭台と昨日15時頃に比べ70銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの株価の重しとなった。また、年内の取引は今日までで、東京市場は明日から4日間、休場となることから、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はやや上げ幅を縮めている。
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