【市場反応】米12月S&P住宅価格指数は予想以上に鈍化、ドル軟調
[23/02/28]
提供元:株式会社フィスコ
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*23:44JST 【市場反応】米12月S&P住宅価格指数は予想以上に鈍化、ドル軟調
米12月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は前年比+4.65%となった。伸びは4月に2001年来最大を記録したのち、8カ月連続で鈍化。パンデミックにより経済が封鎖した直後の20年7月来で最低となった。米連邦住宅金融庁(FHFA)が発表した12月FHFA住宅価格指数は前月比‐0.1%と、11月-0.1%に続き2カ月連続のマイナスとなった。
事前に発表された米1月卸売在庫速報値は前月比-0.4%と、予想外に12月+0.1%から20年7月来のマイナスに落ち込み、20年6月来で最低。米1月前渡商品貿易収支は915億ドルの赤字と、赤字幅は12月897億ドルから予想以上に拡大した。
低調な結果を受けてドル売りが優勢となった。ドル・円は136円91銭の高値から136円61銭へ反落も底堅く推移。ユーロ・ドルは1.0610ドルから1.0641ドルまで上昇した。
【経済指標】・米・12月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+4.65%(予想:+4.80%、11月:+6.76%←+6.77%)・米・12月FHFA住宅価格指数:前月比‐0.1%(予想:-0.2%、11月:-0.1%)・米・1月前渡商品貿易収支:−915億ドル(予想‐910億ドル、12月−897億ドル)・米・1月卸売在庫速報値:前月比-0.4%(予想:+0.1%、12月:+0.1%)
<KY>
米12月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は前年比+4.65%となった。伸びは4月に2001年来最大を記録したのち、8カ月連続で鈍化。パンデミックにより経済が封鎖した直後の20年7月来で最低となった。米連邦住宅金融庁(FHFA)が発表した12月FHFA住宅価格指数は前月比‐0.1%と、11月-0.1%に続き2カ月連続のマイナスとなった。
事前に発表された米1月卸売在庫速報値は前月比-0.4%と、予想外に12月+0.1%から20年7月来のマイナスに落ち込み、20年6月来で最低。米1月前渡商品貿易収支は915億ドルの赤字と、赤字幅は12月897億ドルから予想以上に拡大した。
低調な結果を受けてドル売りが優勢となった。ドル・円は136円91銭の高値から136円61銭へ反落も底堅く推移。ユーロ・ドルは1.0610ドルから1.0641ドルまで上昇した。
【経済指標】・米・12月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+4.65%(予想:+4.80%、11月:+6.76%←+6.77%)・米・12月FHFA住宅価格指数:前月比‐0.1%(予想:-0.2%、11月:-0.1%)・米・1月前渡商品貿易収支:−915億ドル(予想‐910億ドル、12月−897億ドル)・米・1月卸売在庫速報値:前月比-0.4%(予想:+0.1%、12月:+0.1%)
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