NY為替:日銀の早期政策修正観測後退で円売り継続
[23/04/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
*06:59JST NY為替:日銀の早期政策修正観測後退で円売り継続
24日のニューヨーク外為市場でドル・円は、134円73銭まで上昇後、134円28銭まで反落し、134円29銭で引けた。植田総裁発言を受け日銀の早期政策修正観測が後退し日米金利差拡大観測にドル買い、円の売り戻しが再開した。その後、米4月ダラス連銀製造業活動指数が3月から予想外に悪化したため景気減速懸念に長期金利が一段と低下しドル売りが強まった。
ユーロ・ドルは、1.1000ドルから1.1050ドルまで上昇し、1.1045ドルで引けた。ドイツの4月IFO企業景況感指数が予想以上に改善したほか、欧州中央銀行(ECB)のショナーベル専務理事が次回会合での50BPの利上げも除外せず、大幅利上げを織り込むユーロ買いに拍車がかかった。ユーロ・円は148円06銭から148円47銭まで上昇。日欧金利差拡大観測に伴うユーロ買い・円売りが強まった。ポンド・ドルは、1.2432ドルから1.2486ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8908フランから0.8877フランまで下落。
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24日のニューヨーク外為市場でドル・円は、134円73銭まで上昇後、134円28銭まで反落し、134円29銭で引けた。植田総裁発言を受け日銀の早期政策修正観測が後退し日米金利差拡大観測にドル買い、円の売り戻しが再開した。その後、米4月ダラス連銀製造業活動指数が3月から予想外に悪化したため景気減速懸念に長期金利が一段と低下しドル売りが強まった。
ユーロ・ドルは、1.1000ドルから1.1050ドルまで上昇し、1.1045ドルで引けた。ドイツの4月IFO企業景況感指数が予想以上に改善したほか、欧州中央銀行(ECB)のショナーベル専務理事が次回会合での50BPの利上げも除外せず、大幅利上げを織り込むユーロ買いに拍車がかかった。ユーロ・円は148円06銭から148円47銭まで上昇。日欧金利差拡大観測に伴うユーロ買い・円売りが強まった。ポンド・ドルは、1.2432ドルから1.2486ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8908フランから0.8877フランまで下落。
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