日経VI:低下、日銀緩和維持で警戒感が後退
[23/04/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
*16:05JST 日経VI:低下、日銀緩和維持で警戒感が後退
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は28日、前日比-1.20(低下率7.31%)の15.22と低下した。なお、高値は16.79、安値は15.11。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。今日は植田総裁就任後で初となる日銀金融政策決定会合の結果が発表されることから、これを警戒するムードもあり、午前の時間帯は、日経VIは概ね小幅に低下した水準で推移した。午後に、日銀の大規模緩和維持の決定が伝えられると、市場では警戒感が後退し、日経225先物は一段高となり、日経VIは低下幅を広げた。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は28日、前日比-1.20(低下率7.31%)の15.22と低下した。なお、高値は16.79、安値は15.11。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。今日は植田総裁就任後で初となる日銀金融政策決定会合の結果が発表されることから、これを警戒するムードもあり、午前の時間帯は、日経VIは概ね小幅に低下した水準で推移した。午後に、日銀の大規模緩和維持の決定が伝えられると、市場では警戒感が後退し、日経225先物は一段高となり、日経VIは低下幅を広げた。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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