日経平均は140円安、寄り後は下げ幅拡大
[23/09/26]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
*09:15JST 日経平均は140円安、寄り後は下げ幅拡大
日経平均は140円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって5日ぶりに反発したが、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの観測は根強く、昨日の海外市場で米長期金利が上昇。これを受け、米株式市場でダウ平均が一時180ドルを超す下げとなるなどマイナス圏で推移する場面が多かったこともあり、米株式相場の基調は強くないとの見方があり、東京市場の株価の重しとなった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が上昇したことが東京市場の株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=148円80銭台と、昨日15時頃と比べ30銭ほど円安・ドル高となり、このところの円安傾向が継続していることが、東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。さらに、岸田首相が10月中の経済対策とりまとめを指示し、政府・与党が規模に関する議論を始めることから、経済対策に期待する向きもあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を広げている。
<SK>
日経平均は140円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって5日ぶりに反発したが、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの観測は根強く、昨日の海外市場で米長期金利が上昇。これを受け、米株式市場でダウ平均が一時180ドルを超す下げとなるなどマイナス圏で推移する場面が多かったこともあり、米株式相場の基調は強くないとの見方があり、東京市場の株価の重しとなった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が上昇したことが東京市場の株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=148円80銭台と、昨日15時頃と比べ30銭ほど円安・ドル高となり、このところの円安傾向が継続していることが、東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。さらに、岸田首相が10月中の経済対策とりまとめを指示し、政府・与党が規模に関する議論を始めることから、経済対策に期待する向きもあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を広げている。
<SK>