日経VI:上昇、株価下落で警戒感広がる
[23/12/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
*16:05JST 日経VI:上昇、株価下落で警戒感広がる
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は29日、前日比+0.36(上昇率2.11%)の17.46と上昇した。なお、高値は17.59、安値は16.52。昨日の米株式市場は指数によって高安まちまちとなり手掛かり材料となりにくい中、今日の東京市場は午前は方向感が定まらないものの下値が堅く、市場心理が悪化することはなく、日経VIは昨日の水準を下回って推移した。しかし、株価の上値は重く、日経225先物が下げ幅を拡大すると、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは上昇に転じ、昨日の水準を上回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は29日、前日比+0.36(上昇率2.11%)の17.46と上昇した。なお、高値は17.59、安値は16.52。昨日の米株式市場は指数によって高安まちまちとなり手掛かり材料となりにくい中、今日の東京市場は午前は方向感が定まらないものの下値が堅く、市場心理が悪化することはなく、日経VIは昨日の水準を下回って推移した。しかし、株価の上値は重く、日経225先物が下げ幅を拡大すると、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは上昇に転じ、昨日の水準を上回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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