日経VI:小幅に上昇、株価堅調もイベント控え警戒感は緩和せず
[24/01/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
*15:30JST 日経VI:小幅に上昇、株価堅調もイベント控え警戒感は緩和せず
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は29日、前日比+0.17(上昇率0.87%)の19.81と小幅に上昇した。なお、高値は19.88、安値は19.22。今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。日経225先物は取引開始後も底堅く推移し、市場では安心感が広がり、朝方、日経VIは先週末の水準を下回った。一方、市場では引き続き高値警戒感が意識されたほか、今週は主要企業の決算発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表などのイベントが控えており、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは大きくは緩和せず、今日の日経VIは概ね先週末の水準を小幅に上回って推移する時間が長かった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は29日、前日比+0.17(上昇率0.87%)の19.81と小幅に上昇した。なお、高値は19.88、安値は19.22。今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。日経225先物は取引開始後も底堅く推移し、市場では安心感が広がり、朝方、日経VIは先週末の水準を下回った。一方、市場では引き続き高値警戒感が意識されたほか、今週は主要企業の決算発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表などのイベントが控えており、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは大きくは緩和せず、今日の日経VIは概ね先週末の水準を小幅に上回って推移する時間が長かった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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