NY株式:NYダウは401ドル高、FRBが年内の利下げ予想を維持
[24/03/21]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
*05:51JST NY株式:NYダウは401ドル高、FRBが年内の利下げ予想を維持
米国株式市場は大幅続伸。ダウ平均は401.37ドル高の39,512.13ドル、ナスダックは202.62ポイント高の16,369.41で取引を終了した。
連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、まちまちで寄り付いた。その後、連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCの結果を発表。予想通り5会合連続で政策据え置きを決定したほか、金融当局者が依然年内3回の利下げを予想していることやパウエル議長も年内の利下げを想定している姿勢を再表明したため年内の利下げ期待が強まり、大きく買われた。終盤にかけ、上げ幅を拡大し、主要株式指数は過去最高値を更新し終了。セクター別では、自動車・自動車部品、運輸が上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。
銀行のJPモルガン(JPM)は想定外に増配を発表し、上昇。半導体のインテル(INTC)は商務省が国内半導体製造を活発化させるためのCHIPS法に基づく先端半導体の施設向け支援で合意、同社の半導体工場拡張支援で85億ドルの補助金供与に加え110億ドルの融資を提供すると発表し、買われた。メキシコ料理レストラン運営のチポトレ・メキシカングリル(CMG)は1株を50株に分割する株式分割計画を発表し、上昇。また、食品会社のゼネラル・ミルズ(GIS)は四半期決算で調整後の1株利益が予想を上回り、買われた。
半導体メーカーのブロードコム(AVGO)は人工知能(AI)インフラ技術革新を発表し、上昇。宝石小売りのシグネット・ジュエラーズ(SIG)は第4四半決算で売上が予想以上に悪化したほか、25年会計年度の見通しが弱く、売られた。
半導体のマイクロン・テクノロジー(MU)は取引終了後に四半期決算を発表。予想を上回る結果を受けて時間外取引で買われている。
(Horiko Capital Management LLC)
<ST>
米国株式市場は大幅続伸。ダウ平均は401.37ドル高の39,512.13ドル、ナスダックは202.62ポイント高の16,369.41で取引を終了した。
連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、まちまちで寄り付いた。その後、連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCの結果を発表。予想通り5会合連続で政策据え置きを決定したほか、金融当局者が依然年内3回の利下げを予想していることやパウエル議長も年内の利下げを想定している姿勢を再表明したため年内の利下げ期待が強まり、大きく買われた。終盤にかけ、上げ幅を拡大し、主要株式指数は過去最高値を更新し終了。セクター別では、自動車・自動車部品、運輸が上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。
銀行のJPモルガン(JPM)は想定外に増配を発表し、上昇。半導体のインテル(INTC)は商務省が国内半導体製造を活発化させるためのCHIPS法に基づく先端半導体の施設向け支援で合意、同社の半導体工場拡張支援で85億ドルの補助金供与に加え110億ドルの融資を提供すると発表し、買われた。メキシコ料理レストラン運営のチポトレ・メキシカングリル(CMG)は1株を50株に分割する株式分割計画を発表し、上昇。また、食品会社のゼネラル・ミルズ(GIS)は四半期決算で調整後の1株利益が予想を上回り、買われた。
半導体メーカーのブロードコム(AVGO)は人工知能(AI)インフラ技術革新を発表し、上昇。宝石小売りのシグネット・ジュエラーズ(SIG)は第4四半決算で売上が予想以上に悪化したほか、25年会計年度の見通しが弱く、売られた。
半導体のマイクロン・テクノロジー(MU)は取引終了後に四半期決算を発表。予想を上回る結果を受けて時間外取引で買われている。
(Horiko Capital Management LLC)
<ST>