注目銘柄ダイジェスト(前場):ネクセラ、イズミ、GNIなど
[24/08/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
*12:01JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ネクセラ、イズミ、GNIなど
不二製油G<2607>:3247円(+136円)
大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も3000円から3800円に引き上げている。カカオ豆は不可逆的に価格水準が切り上がった可能性が高く、チョコレート用油脂への強い需要が続くとみているようだ。業績にボラティリティは残るが、高まる成長力と経営の変革姿勢を評価するとしている。25年3月期営業利益は253億円を予想し、210億円程度のコンセンサスを上回るとみている。
群馬銀<8334>:956.8円(+29.9円)
大幅続伸。発行済み株式数の1.80%に当たる700万株、50億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は8月29日から10月18日まで。足元の業績状況や株価水準等を総合的に勘案し、機動的な資本政策の遂行および資本効率の向上を通じて株主利益の向上を図ることを取得目的としている。また、10月31日に、発行済み株式数の2.57%に当たる1000万株の株式消却も発表している。
ネクセラ<4565>:1450円(-267円)
大幅反落。ニューロクライン社との提携プログラムである統合失調症治療薬候補「NBI-1117568」の第II相臨床試験で良好な結果と発表している。主要評価項目である6週時点のPANSSスコアはプラセボ投与群と比較して7.5ポイントの改善となっているもよう。ただ、短期的な出尽くし感なども先行か、ニューロクラインの株価は前日に19%程度の下落となっており、同社にも追随売りが先行する形に。
イズミ<8273>:3159円(-311円)
大幅続落。前日に遅延していた第1四半期の決算を発表している。不正アクセスが行われたことによるアクセス障害等により決算手続きに遅延が生じていた。営業利益は58.1億円で前年同期比28.7%減となり、未公表だった上半期計画は117億円で同24.6%減、通期計画は265億円で同15.7%減としている。M&Aに伴う経費の増加やランサムウェア感染被害の影響などで減益見通しとしているようだ。通期市場コンセンサスは320億円程度であった。
レーザーテック<6920>:28345円(-390円)
反落。半導体関連銘柄は売り先行の流れとなっている。注目された米エヌビディアが前日に決算を発表、5-7月期売上高は前年同期比2.2倍となり、継続事業ベースのEPSも同2.5倍で、それぞれ市場予想を超過している。8-10月期売上高の会社レンジ計画中央値は325億ドルで、こちらも市場予想をやや上回る。ただ、決算へのハードルは足元で一段と高まっていたとみられ、サプライズ限定的な決算を受け、エヌビディアは時間外で一時8%程度の下落に。
CINC<4378>:661円(+2円)
もみ合い。生成AIを活用した社内向けナレッジマネジメントツールの開発を開始したと発表した。同ツールは過去の案件をデータベース化し、そのデータベースをもとにAIがナレッジを生成する。ユーザーはチャットを通じて質問をすることで、いつでも短時間で回答を得ることができる。AIが生成する回答は、独自の技術でナレッジ化された情報をもとに生成されるため、高い精度が見込まれる。さらに、質問内容と回答、回答に対する評価を集計する仕組みも備えており、ツールの改善に活かすことができるという。
GNI<2160>:2358円(+118円)
反発。日本アジア投資との業務提携を発表した。中国などの海外投資家の投資資金を同社及び日本アジア投資を介して国内企業へ投資し、また投資先日本企業の製品を同社グループを通じて中国及びアジア市場に販売することにより投資先企業のバリューアップを図り、ひいては日本経済の発展に貢献することを目的としている。今後は、共同で海外投資家の資金を含む新たなファンドの組成及び管理運営、また1億米ドル規模のファンド(GNI中日産業基金)の組成に関する連携について協議を開始しているという。
ホットリンク<3680>:323円(-2円)
もみ合い。28日の取引終了後に、グループ会社の米Nonagon Capitalが、次世代ソーシャルネットワーク「0xPPL(ゼロエックスピープル)」へ出資したことを発表している。「0xPPL」は、ブロックチェーン技術を活用したソーシャルネットワーキングサービスおよびアプリケーションで、フォローしたユーザーが売買した暗号資産や、NFTに関する情報を手軽に確認できるエコシステムを構築することで、共通の興味や価値観を持つ人々を繋ぐことを目指すプラットフォーム。
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不二製油G<2607>:3247円(+136円)
大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も3000円から3800円に引き上げている。カカオ豆は不可逆的に価格水準が切り上がった可能性が高く、チョコレート用油脂への強い需要が続くとみているようだ。業績にボラティリティは残るが、高まる成長力と経営の変革姿勢を評価するとしている。25年3月期営業利益は253億円を予想し、210億円程度のコンセンサスを上回るとみている。
群馬銀<8334>:956.8円(+29.9円)
大幅続伸。発行済み株式数の1.80%に当たる700万株、50億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は8月29日から10月18日まで。足元の業績状況や株価水準等を総合的に勘案し、機動的な資本政策の遂行および資本効率の向上を通じて株主利益の向上を図ることを取得目的としている。また、10月31日に、発行済み株式数の2.57%に当たる1000万株の株式消却も発表している。
ネクセラ<4565>:1450円(-267円)
大幅反落。ニューロクライン社との提携プログラムである統合失調症治療薬候補「NBI-1117568」の第II相臨床試験で良好な結果と発表している。主要評価項目である6週時点のPANSSスコアはプラセボ投与群と比較して7.5ポイントの改善となっているもよう。ただ、短期的な出尽くし感なども先行か、ニューロクラインの株価は前日に19%程度の下落となっており、同社にも追随売りが先行する形に。
イズミ<8273>:3159円(-311円)
大幅続落。前日に遅延していた第1四半期の決算を発表している。不正アクセスが行われたことによるアクセス障害等により決算手続きに遅延が生じていた。営業利益は58.1億円で前年同期比28.7%減となり、未公表だった上半期計画は117億円で同24.6%減、通期計画は265億円で同15.7%減としている。M&Aに伴う経費の増加やランサムウェア感染被害の影響などで減益見通しとしているようだ。通期市場コンセンサスは320億円程度であった。
レーザーテック<6920>:28345円(-390円)
反落。半導体関連銘柄は売り先行の流れとなっている。注目された米エヌビディアが前日に決算を発表、5-7月期売上高は前年同期比2.2倍となり、継続事業ベースのEPSも同2.5倍で、それぞれ市場予想を超過している。8-10月期売上高の会社レンジ計画中央値は325億ドルで、こちらも市場予想をやや上回る。ただ、決算へのハードルは足元で一段と高まっていたとみられ、サプライズ限定的な決算を受け、エヌビディアは時間外で一時8%程度の下落に。
CINC<4378>:661円(+2円)
もみ合い。生成AIを活用した社内向けナレッジマネジメントツールの開発を開始したと発表した。同ツールは過去の案件をデータベース化し、そのデータベースをもとにAIがナレッジを生成する。ユーザーはチャットを通じて質問をすることで、いつでも短時間で回答を得ることができる。AIが生成する回答は、独自の技術でナレッジ化された情報をもとに生成されるため、高い精度が見込まれる。さらに、質問内容と回答、回答に対する評価を集計する仕組みも備えており、ツールの改善に活かすことができるという。
GNI<2160>:2358円(+118円)
反発。日本アジア投資との業務提携を発表した。中国などの海外投資家の投資資金を同社及び日本アジア投資を介して国内企業へ投資し、また投資先日本企業の製品を同社グループを通じて中国及びアジア市場に販売することにより投資先企業のバリューアップを図り、ひいては日本経済の発展に貢献することを目的としている。今後は、共同で海外投資家の資金を含む新たなファンドの組成及び管理運営、また1億米ドル規模のファンド(GNI中日産業基金)の組成に関する連携について協議を開始しているという。
ホットリンク<3680>:323円(-2円)
もみ合い。28日の取引終了後に、グループ会社の米Nonagon Capitalが、次世代ソーシャルネットワーク「0xPPL(ゼロエックスピープル)」へ出資したことを発表している。「0xPPL」は、ブロックチェーン技術を活用したソーシャルネットワーキングサービスおよびアプリケーションで、フォローしたユーザーが売買した暗号資産や、NFTに関する情報を手軽に確認できるエコシステムを構築することで、共通の興味や価値観を持つ人々を繋ぐことを目指すプラットフォーム。
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