米国株見通し:底堅い値動きか、主力ハイテクの買戻しに期待
[24/08/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
*13:37JST 米国株見通し:底堅い値動きか、主力ハイテクの買戻しに期待
(13時20分現在)
S&P500先物 5,618.50(+8.50)
ナスダック100先物 19,446.75(+53.50)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は10ドル高。米金利は伸び悩み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
28日の主要3指数はまちまち。終盤は失速したが、ダウは243ドル高の41335ドルとプラスに転じた。この日発表された国内総生産(GDP)改定値が上方修正されたほか新規失業保険申請件数は予想よりも強く、利下げ期待のなかソフトランディングへの期待感で買いが先行。ただ、エヌビディアが28日引け後に発表した5-7月期決算で8-10月期は失速する可能性から同社株は売り優勢となり、ハイテク売りが相場を圧迫した。
本日は底堅い値動きか。今晩発表のコアPCE価格指数は前回から小幅上昇が予想されている。内容によっては、インフレ鈍化を背景とした連邦準備制度理事会(FRB)の9月利下げ期待は一服しそうだ。月末・四半期末でもあり、NY市場の3連休を控え利益確定や持ち高調整の売りが強まる可能性もあろう。ただ、業績発表を経て前日大きく売り込まれたエヌビディアやセールスフォースが値ごろ感から買い戻されれば、相場を支える。
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(13時20分現在)
S&P500先物 5,618.50(+8.50)
ナスダック100先物 19,446.75(+53.50)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は10ドル高。米金利は伸び悩み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
28日の主要3指数はまちまち。終盤は失速したが、ダウは243ドル高の41335ドルとプラスに転じた。この日発表された国内総生産(GDP)改定値が上方修正されたほか新規失業保険申請件数は予想よりも強く、利下げ期待のなかソフトランディングへの期待感で買いが先行。ただ、エヌビディアが28日引け後に発表した5-7月期決算で8-10月期は失速する可能性から同社株は売り優勢となり、ハイテク売りが相場を圧迫した。
本日は底堅い値動きか。今晩発表のコアPCE価格指数は前回から小幅上昇が予想されている。内容によっては、インフレ鈍化を背景とした連邦準備制度理事会(FRB)の9月利下げ期待は一服しそうだ。月末・四半期末でもあり、NY市場の3連休を控え利益確定や持ち高調整の売りが強まる可能性もあろう。ただ、業績発表を経て前日大きく売り込まれたエヌビディアやセールスフォースが値ごろ感から買い戻されれば、相場を支える。
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