米国株見通し:下げ渋りか、利下げ幅に失望も買戻し
[24/09/18]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
*13:47JST 米国株見通し:下げ渋りか、利下げ幅に失望も買戻し
(13時20分現在)
S&P500先物 5,706.00(+5.75)
ナスダック100先物 19,698.75(+23.00)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は55ドル高。米金利は上げ渋り、本日の米株式市場はやや買い先行となりそうだ。
17日の主要3指数はまちまち。序盤の失速後は底堅く推移しナスダックとS&Pは反発、ダウは下げ幅縮小も15ドル安の41606ドルと5日ぶりにマイナスへ転じた。この日発表された小売売上高は前月比で予想外に強く、減速懸念は一服。ただ、指数は最高値圏に上昇していたため、連邦公開市場委員会(FOMC)を前に調整圧力が強まり、景気敏感や消費を中心に売られた。一方で、大幅利下げ観測により安値圏では買い戻された。
本日は下げ渋りか。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ幅は0.25%と0.50%と見方は拮抗。仮に0.25%なら、大幅利下げを期待していた投資家の失望売りが相場を圧迫しそうだ。半面、連邦準備制度理事会(FRB)当局者の金利見通しでは年内複数回の利下げが想定されるため、売り一巡後は幅広い買戻しも入りやすい。一方、ハイテク関連はこのところ調整が強まっていたため、値ごろ感による買戻しが相場を支える可能性もあろう。
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(13時20分現在)
S&P500先物 5,706.00(+5.75)
ナスダック100先物 19,698.75(+23.00)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は55ドル高。米金利は上げ渋り、本日の米株式市場はやや買い先行となりそうだ。
17日の主要3指数はまちまち。序盤の失速後は底堅く推移しナスダックとS&Pは反発、ダウは下げ幅縮小も15ドル安の41606ドルと5日ぶりにマイナスへ転じた。この日発表された小売売上高は前月比で予想外に強く、減速懸念は一服。ただ、指数は最高値圏に上昇していたため、連邦公開市場委員会(FOMC)を前に調整圧力が強まり、景気敏感や消費を中心に売られた。一方で、大幅利下げ観測により安値圏では買い戻された。
本日は下げ渋りか。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ幅は0.25%と0.50%と見方は拮抗。仮に0.25%なら、大幅利下げを期待していた投資家の失望売りが相場を圧迫しそうだ。半面、連邦準備制度理事会(FRB)当局者の金利見通しでは年内複数回の利下げが想定されるため、売り一巡後は幅広い買戻しも入りやすい。一方、ハイテク関連はこのところ調整が強まっていたため、値ごろ感による買戻しが相場を支える可能性もあろう。
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