東証グロース市場250指数先物見通し:しっかりとした展開を予想
[24/09/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
*07:47JST 東証グロース市場250指数先物見通し:しっかりとした展開を予想
本日の東証グロース市場250指数先物は、しっかりとした展開を予想する。前日19日の米国市場のダウ平均は103.08ドル安の41,503.10ドル、ナスダックは54.76pt安の17,573.30ptで取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)結果を睨み寄り付き後、まちまち。連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで4年ぶり、0.5%利下げを決定すると、一時大幅上昇した。イベント通過で利益確定売りに加え、パウエル議長が会合後の会見で、特に今後の利下げを急ぐ必要はないと指摘すると、終盤にかけ金利上昇に伴い株式相場も下落に転じた。弱含んだ米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、概ねしっかりとした展開を予想する。2日間にわたって開催される日銀金融政策決定会合には留意が必要なものの、持ち高調整はある程度進んでいるとの見方が強く、もたつく局面では押し目買いが期待される。テクニカル面でも、75日移動平均線付近での買い意欲の強さに加え、日足のパラボリックが陽転するSAR−H(641.33pt)に接近しているため、買い手優位を示唆している。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比8pt高の640ptで終えている。上値のメドは660pt、下値のメドは630ptとする。
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本日の東証グロース市場250指数先物は、しっかりとした展開を予想する。前日19日の米国市場のダウ平均は103.08ドル安の41,503.10ドル、ナスダックは54.76pt安の17,573.30ptで取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)結果を睨み寄り付き後、まちまち。連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで4年ぶり、0.5%利下げを決定すると、一時大幅上昇した。イベント通過で利益確定売りに加え、パウエル議長が会合後の会見で、特に今後の利下げを急ぐ必要はないと指摘すると、終盤にかけ金利上昇に伴い株式相場も下落に転じた。弱含んだ米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、概ねしっかりとした展開を予想する。2日間にわたって開催される日銀金融政策決定会合には留意が必要なものの、持ち高調整はある程度進んでいるとの見方が強く、もたつく局面では押し目買いが期待される。テクニカル面でも、75日移動平均線付近での買い意欲の強さに加え、日足のパラボリックが陽転するSAR−H(641.33pt)に接近しているため、買い手優位を示唆している。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比8pt高の640ptで終えている。上値のメドは660pt、下値のメドは630ptとする。
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