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テラResearch Memo(2):契約医療機関は着実な伸び、今春からは「バクセル(R)」を使った治療がスタート

注目トピックス 日本株

■会社概要

(1)事業概要

同社<2191>の事業セグメントは細胞治療技術開発事業と細胞治療支援事業の2つに分けられている。

○細胞治療技術開発事業

細胞治療技術開発事業とは、樹状細胞ワクチン療法を中心とした独自のがん治療技術・ノウハウの提供、細胞培養施設の貸与、特許実施権の許諾及び集患支援サービスを行う事業となる。

契約医療機関にはその契約形態によって、「基盤提携医療機関」「提携医療機関」「連携医療機関」の3タイプがある。「基盤提携医療機関」とは、同社が細胞培養施設を当該医療機関に設置・貸与し、技術・ノウハウの提供や特許使用の許諾などを行い、その対価を治療数に応じて徴収する医療機関になる。「提携医療機関」とは、細胞培養施設を自身で既に整備している医療機関のことで、技術・ノウハウの提供、特許使用の許諾などを行い、その対価を治療数に応じて徴収している。主に大学病院など大型の医療機関が対象となる。施設の貸与料金がかからないため、1症例当たりの売上高は基盤提携医療機関より少なくなる。「連携医療機関」とは、細胞培養施設を持たず、基盤提携医療機関及び提携医療機関と連携して治療を行う医療機関となる。同社が当該医療機関に対してマーケティング、権利使用許諾などを行い、その対価をコンサルティング料として徴収する。樹状細胞の培養を「基盤提携医療機関」または「提携医療機関」で行うため、1症例当たりの当該医療機関から直接得られる売上は、培養した「基盤提携医療機関」または「提携医療機関」から徴収する。

こうした契約医療機関の数はグラフに見られるとおり年々、着実に増加してきており、2013年12月末では北海道から鹿児島まで、33ヶ所の医療機関と契約している。また、2014年1月には新たに白山通りクリニック(東京)と連携契約を締結している。同クリニックはがん免疫療法専門のクリニックで、東京女子医科大学東医療センターの関連施設として認定を受けている。同クリニックは活性化リンパ球療法で累計4,045症例と豊富な実績(2014年1月末)を持っている。同クリニックでは活性化リンパ球療法に加え、2014年春頃より同社の樹状細胞ワクチン「バクセル(R)」の提供を開始する予定である。

○細胞治療支援事業

細胞治療支援事業は、子会社であるバイオメディカ・ソリューションで展開する細胞培養施設の運営受託・保守管理サービス、並びに消耗品や関連装置の販売・サポートと、2013年5月に設立した子会社タイタンで展開するCRO(医薬品開発支援)事業が含まれる。

細胞培養施設は、細胞を培養するためのインキュベータ装置と、培養した細胞を加工するための細胞プロセッシング装置等から構成されており、施設(部屋)の外と遮断された構造でクリーン度が高く、安全に細胞培養が行える環境整備がなされている。1施設当たりの投資額としては、50〜150百万円程度となる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)



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