このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

ビーエスピー<3800>今期を事業構造変革の初年度と位置付けた施策を推進

注目トピックス 日本株
ラジオNIKKEI マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』3月20日放送において、ビーエスピー<3800>を取り上げている。主な内容は以下の通り。

■会社概要
ビーエスピー<3800>は独立系ソフトウェア開発会社、企業の基幹業務系ITシステムを運用管理するためのソフトウェア製品の開発・販売・サポートを手掛ける。オープン系製品を取り扱う「プロダクト事業」、メインフレーム系製品を取り扱う「メインフレーム事業」が主力。プロダクト導入実績社数は800社超に上り、継続利用年数が10 年以上の顧客は全体の約60%を占めており、20 年以上も約35%存在している。一部の企業評価システムで位置付けられた日本の優良企業上位200社における導入社数は140社を数え、顧客の業種は、製造・流通・金融・サービスとバランスよく構成されている。

■事業概況
セグメントは4つ。プロダクト事業では、Windows、Linux、UNIXなどオープン系製品の開発・販売・サポートを、運用自動化、帳票、ITサービスマネジメントの各領域において行っている、メインフレーム事業は、金融機関や大手企業で長年にわたり利用されているメインフレーム系製品の開発・販売・サポートを行っている。ソリューション事業は、ITサービス領域におけるソリューションサービスの提供や、システム構築のコンサルティング、人材育成サービス、受託開発およびシステム統合等システム移行に伴う支援を行っている。また、今第3四半期からは新セグメントとしてITシステムの運用代行サービスである「運用BPO事業」を追加している。

■業績動向
2014年3月期第3四半期累計(2013年4-12月)の業績は、売上高が前年同期比10.2%増の30.91億円、営業利益が同34.9%増の9.06億円、経常利益が同34.0%増の9.54億円と、2ケタの増収増益をマークしている。

通期については、売上高が前期比6.8%増の42億円、営業利益が8.0%増の11.6億円、経常利益が9.4%増の12億円、純利益が5.7%増の7.5億円という従来の会社計画を据え置いた。第3四半期累計期間の営業利益の進捗率は78.1%。上半期営業利益は期初計画を1億円弱上振れる着地となっていることもあり、上振れの可能性が高いと見られる。ちなみに、前期も4月に上方修正を実施している。

■今後の戦略
ITインフラ構築の潮流が自社保有型からクラウド活用へ変貌を遂げる中、同社では今期を事業構造変革の初年度と位置付けた施策を推進している。ひとつは、従来型のプロダクト販売型からサービス提供型へと本体事業の転換を図ること、もうひとつは、グループ事業成長のための資本政策である。

本体事業のサービス化は、提供するソリューションを運用レス2.0のコンセプトの下でサービス化という切り口からラインナップしていくもの。ちなみに、運用レスとは、ITシステム運用業務の繰り返し作業や労働集約型の作業から脱却し、事業成長や経営に貢献するサービス部門へ変革、知識集約型部門にシフトすること。運用レス2.0のコンセプトに基づく取り組みとして、同社グループにおけるサービス提供型事業のプラットフォームとなる「Be.Cloud(ビークラウド)」において、顧客の既存システムをBe.Cloudへ移行しクラウド化することや、ストレージサービスなどの新規サービスメニューを強化することを予定。また、「運用BPOサービス」事業において、IT投資回復による顧客のITリソース再配置ニーズが増加する中、システム構築、移行支援、プロジェクトマネジメント支援など、専任組織のベテラン技術者のスキルとノウハウを提案活動に活かしていく。

グループ事業成長のための資本政策としては、持分法適用関連会社であったビーコンITを連結子会社化(平成26年1月24日株式譲受完了)。このグループ化は、両社のリソースを活かし、クラウドやビッグデータといったITビジネスの成長点を事業に取り込むためのもの。これにより、同社グループのサービス提供領域は、システム運用プロダクト、コンサルティング、クラウドサービスからビッグデータ環境でのデータ活用、海外ソフトウェア製品の開拓導入まで広がり、ソリューション提供力は格段に向上することとなる。両社では、来期スタートに向けて、ビーコンITの持つ高い技術力と強い営業力を同社のリソースと融合させ、事業シナジーを生み出すための計画策定を進める。

■株価水準について
時価総額85億円に対して、第3四半期末の現預金が42億円、流動資産の有価証券が15億円、時価総額の3分の2を現金と有価証券で占めている状況。また、PBR1倍、業績上振れ考慮のPERは10倍程度と、バリュエーションは総じて割安と判断される。


ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30〜14:45放送





<TM>

株式会社フィスコへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
キングソフト インターネットセキュリティ
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る