アーバネットコーポレーション Research Memo(11):配当性向30%を目標として利益成長に伴う増配に期待
[14/03/27]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
■株主還元
同社<3242>の剰余金配当は、配当性向30%(税効果会計による影響を除く)を目標としている。2013年6月期は、計画を上回る増益決算を踏まえて、前期比2.5円の増配となる年7.5円配(分割調整後)を実施した(同社は、2013年7月1日付で1:200の株式分割を行っている)。
また、2014年6月期についても期初予想として年7.5円配を計画しているが、今期は株主の要望に対応する形で、中間配当4.0円を支払うことを決定している。なお、現時点で年7.5円の配当予想に変更は見られないものの、配当性向30%を目安とすると決算の状況によっては増額に修正される可能性も考えられる。また、中期的にも現在の事業モデルによる利益成長を前提として増配余地は十分にあろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
<FA>