電算システム Research Memo(9):Googleビジネスを始めとしたクラウドサービス事業や国際送金サービス事
[14/03/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■財務分析
(4)2014年12月期見通し
電算システム<3630>の計画は、売上高が前期比9.9%増の27,000百万円、営業利益が同10.2%増の1,120百万円、経常利益が同9.6%増の1,120百万円、当期利益が同12.4%増の667百万円となっている。
事業部門別の内容は以下のようになっている。
情報サービス事業では、売上高13,550百万円(前期比11.1%増)、営業利益564百万円(同5.5%減)と計画している。サブセグメント別では、SI・ソフト開発が、足元の受注残の積み上がりなどから20%増収、情報処理も16%増収を予定しているが、商品販売においては前期の大口案件の反動減の影響で22%減収を予想している。
収納代行サービス事業では、売上高13,450百万円(前期比8.7%増)、営業利益576百万円(同28.6%増)と計画している。サブセグメント別では、主力の払込票決済サービスが9%伸びると想定している。利益面では、全般的な増収効果に加え、現在はまだ初期投資負担の重い国際送金サービスにおいて損失縮小を見込んで、部門の営業利益を押し上げると計画している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
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